ゼミ論テーマ
「ネットワークにおけるセキュリティについて(仮)」
今は漠然とネットワークにおけるセキュリティについて調べようと思っています。今のところ3つほど候補があります。 1つ目が情報の暗号化です。普段使っているE-mailを誰かに送るときに、途中で差出人である自分自身と送り先の相手以外の第三者に中身を見られたり、データの改ざんされることが考えられます。それを防ぐにはどうすればよいのか。それにはデータを暗号化すればよいことに気づきます。情報に鍵をかけて、自分と送り先の相手だけが鍵をあけることができればよいということです。これはE-mailに限らずディジタルデータを扱うときに同様のことが言える。こうした暗号化について調べるのが1つ目です。
2つ目が、パスワードです。大学でも情報センターを利用するときは、受け付けで学生証を機械に通して、パソコンを立ち上げてから学生番号を入力します。ネットワークに入るときなどにログインする者が本人であることを証明するもので、パスワードは個人認証の判断基準です。個人の認証方法としてはキーボードでパスワードを入力する方法の他に、指紋や瞳の虹彩による方法もあります。安全なパスワードとは何か、パスワードの歴史などを調べたいと思います。
3つ目が、コンピュータウイルスです。今年3月に「メリッサ」というウイルスが爆発的に広まったことを記憶している人も多いと思います。なぜ大々的に報道されたのかというと、このメリッサはメールソフトに感染して、一度に大量のメールをばら撒いて、サーバや社内LANに大きな負荷がかかってシステムがダウンする可能性があった。つまりネットワークが破壊されるということです。従来のウイルスはメールに添付されることで広まっていったのが、このメリッサはウイルス自身が勝手にメールを送信するためすさまじい勢いで広まった。今後もこういったネットワークをおびやかすような凶悪なウイルスが出てくることが予想されます。そこで、ウイルスのしくみやウイルス対策についてなどを調べるのが3つ目です。
今のところは上記の3つを検討中です。