シラバス照会
2021 年度のシラバス
履修コード/科目名称 | 136511 / 経営科学概論A | ||
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開講年度・期 | 2021年 前期 | 開講曜日・時限 | 木曜日 4時限 |
単位数 | 2 | ||
付記 | ◎予 | ||
主担当教員氏名(カナ) | 西村 和夫(ニシムラ カズオ) | ||
副担当教員氏名(カナ) |
授業概要 | ● 経営学部の学生は全員が,卒業するまでに履修してほしい科目です. ◆ 市場戦略学科の学生は,早めに履修してほしい科目です(選択必修). 生産活動には,物作りの技術のほかに,高能率,高品質,短納期を達成するための効率的な生産システムの設計,改善および維持管理の技術が必要です.わが 国の産業界は,いち早く IE(経営工学),OR(オペレーションズリサーチ),QC(品質管理)をはじめとする経営管理技術を導入することによって,生産,品質,コスト面で飛躍 的な発展を成しとげました. この科目では IE,OR を中心に,経営管理技術の基本的な理論と各種の新しい手法を概説し,体得します.また,今後,経営科学系の科目を受講する上での基礎を学びます. |
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到達目標(ねらい) | ¶ 応用できるようになるべきこと: 作業を改善するための手法,サーブリック記号と工程記号,動作経済の原則. ¶ 理解すべきこと: PDCAサイクル,定量発注方式と定期発注方式,3種類の代表値,算術平均・標準偏差の定義と意味, ¶ 計算できるようになるべきこと: 線形計画問題の文章の定式化,損益分岐点,工程の最早終了時刻とクリティカルパス,経済的発注量 EOQ,標準偏差. ¶ 知るべきこと: ホーソン実験の概要,現代社会と経営工学のパラダイムシフト,ISO 9000, ISO 14000 シリーズの概要. |
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授業スケジュール |
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履修上の留意点等 | 履修に際して予備的な知識は必要としません. 各種手法についての理解を深めるために,毎回演習を行います.一部で,反転授業を行う予定です. 基本的に Google Meet を用いたリアルタイム型のオンライン形式で授業を行います.授業回によっては,対面で授業を行うことがあります. 関連科目: 経営数学 A,マネジメント・サイエンス A |
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成績評価の方法 |
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教科書/テキスト |
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参考書 図書館蔵書検索 |
[4] 秋庭雅夫ほか『経営工学概論』朝倉書店, 1988, ¥3,800. ISBN 978-4254209518. [5] 佃純誠ほか『新しい経営工学』中央経済社, 1997, ¥3,780. ISBN 978-4502408854. |
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学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について | 昨年度の授業も定刻どおりに行われ,休講はありませんでした.毎回 演習を行い,画像を提出してもらいました. アンケートによれば, 予習と復習の平均時間はともに 1.6 時間でした.1時間以上の予習または復習をしている人は,約 50% いました.授業に熱心に取り組んでいる人(選択肢 5+4)は,81% いました(一昨年度から大きく増えています). 授業にはシラバスの内容が反映されている(選択肢 5+4 で 91%)そうです.進み方はほぼ適切であり(同 68%),資料は授業内容を理解するうえでほぼ効果的だった(76%)ということです.担当教員の熱意(87%),話し方(86%),板書やスクリーンの 文字(81%)は良好でした.静粛な環境づくりへの配慮(83%),意見や質問への対応(65%)も良好でした.内容の理解(70%)・興味(66%)・ 達成(71%)については,一昨年よりも 10 ポイント以上増えています. 自由記述欄において,「オンラインとは思えないほど充実している授業でとてもいい」という意見が多数ありました.「課題が毎回出るのでやっている感じがする」,「数学的な話から歴史や仕組みの話まで、幅広く実践的な話を具体的にわかりやすく教えてくれる」もありました. 「Web ページを行ったり来たりしないといけないのが大変だった」や「課題が少しきつい」には対処します. |
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関連リンク | 授業内容の構成: https://www.komazawa-u.ac.jp/~kazov/Nis/lecture/mansci/syllabus-prec.html | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
実務経験がある教員による授業科目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アクティブラーニング型の授業科目 | 毎回 小テストを行い,演習結果の画像を提出していただきます. |