タンロン城
昇龍皇城 (Hoang Thanh Thang Long)
(Citadel of Thang Long) [Hanoi]
更新 2015-08-25
縄張りファンのためのベトナムの城の紹介
タンロン=昇龍 はハノイ(河内)の旧称(したがって,ハノイ城ともいえる).
タンロンは,1010年から1802年まで,ほぼ一貫してベトナム諸王朝の都だった.
発掘によって,7-9 世紀(Dai La 城時代)の建物跡も検出されている.
ヴォーバン式の城塞であったタンロン城の東西中央部だけが南北に細長く保存されている.
南北 700m,東西 150m ほど.
現存するのは,対仏戦での砲弾痕が残る北門と,龍の階段と,遺物だけ.
北部に,対米戦における中央軍事委員会の会議室と地下壕がある.
入口は西側の通りの南部にあり,南隣にある軍事博物館からすぐ.
外部ページ:
解説と観光案内図,
Wikipedia の解説(英語版)
(ベトナム語版),
発掘成果(英語).
■ 残存部分
場所
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古絵図 (Wikimedia)
(1) 端門
(2) 遺物
(3) 縄張図
(4) 北門