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七世紀は古代国家が成立する時代といわれています．今回の例会は，七世紀史に関する文献史学の研究成果から古代山城築城の背景を考えます． 文献史学の研究成果から古代山城築城の背景を考える２日間にわたる勉強会を企画しました．講師３名は七世紀史研究を代表する方々です． 9/5 が報告，9/6 が報告・討論です． 5・6 日の研究会は定員 60 名（当日受付で，会員以外でも参加可ですが，できるだけ事前に申込み下さい）． |
| 9/5 | |||
| (1) | 山城と大宰・総領と「道」制 | 狩野 久（元岡山大学教授） | |
| (2) | 隋唐帝国の成立と東アジア諸国 | 新蔵正道（開智高等学校教諭） | |
| (3) | 白村江の戦・壬申の乱と日本の国家形成 | 倉本一宏（国際日本文化研究センター教授） | |
| 9/6 | |||
| (4) | 最近の古代山城調査事例 | 向井一雄（古代山城研究会代表） | |
| (5) | 討論（狩野、新蔵、倉本、小川、乗岡、向井） パネラー：小川秀樹（行橋市教育委員会）乗岡 実（岡山市教育委員会） | ||