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更新 2024-08-02
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会誌『中世城郭研究』2023 表紙
田子谷館(宮城県大崎市岩出山字上真山八幡) 作図: 小山 文好

新刊:  『中世城郭研究』全国城郭研究者セミナー レジュメ

品切れ: 東国の中世城郭品切『中世城郭研究』第1〜14号 品切

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2024-08-02 第 38 号 第 40 回 レジュメ を掲載
2023-08-06 第 16 号 第 18 号第 33 回 レジュメ品切
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中世城郭研究  (ISSN 0914-3203)

『中世城郭研究』第 38 号 (2024 年 8 月発行)新刊 New! {定価 3,200 円,送料 400 円}
■ 論考
戦国期の境目の一つの変遷 : 常陸岩瀬地方の城郭の調査を通して 小山 文好
尾張国楽田城 :『遺老物語』に記された「殿守」と縄張り考 髙田 徹
常陸中居城周辺の城郭と堀切状遺構について 木地谷 了一
武田氏領域における交通路掌握の状況 : 武田氏の城郭による街道封鎖の実態 三島 正之
越後・坂戸城の考察(下) : 縄張図を中心とした研究史・城の歴史と構造 八巻 孝夫
高柳城(新潟県加茂市)の縄張と城の役割 目黒 公司
■ 研究ノート
長篠合戦の布陣図 藤本 正行
■ 報告
岡山県玉野市八浜町所在の大崎の遺構について: 天正一〇(一五八二)年二月の八浜の戦いに関連して 和田 剛
但馬国東河内城の考察: 尼子再興軍の城郭を求めて 高橋 成計
島根県・松江市玉湯町の中世城館 寺井 毅
■ 第三十九回全国城郭研究者セミナーの報告
第三十九回全国城郭研究者セミナーについて 目黒 公司
関ヶ原合戦の布陣の形成 小池 絵千花
常陸江戸氏の城館と領域 関口 慶久
出土遺物からみた山崎城跡 堀 寛之
永禄後半における今川氏と城: 遠州忩劇と引間城 目黒 公司
〈シンポジウム発表〉
長野県における山城の階段状削平地遺構 「削平地群」について 三島 正之
城の階段状曲輪と多重帯曲輪を考える :山形県の事例から 保角 里志
長野県松本市虚空蔵山城跡の調査 竹原 学
三木城攻めの付城における 雛壇状曲輪群について 金松 誠
多岐にわたる階段状削平地の活用 :出雲地方の事例を中心に 寺井毅
安芸における階段状平坦地群の事例検討 秋本 哲治
九州の中世城郭における小規模平坦面群 :セミナー報告を終えて 岡寺 良
〈シンポジウム〉山城の階段状削平地群 概要
■ 中世城郭研究会創立50周年記念文集(2)
  土屋 比都司,福原 圭一, 外山 信司,
和田 剛,遠山 成一,渡邉 敬,
■ 座談会 全国城郭研究者セミナーの40年
 

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バックナンバー

『中世城郭研究』第 37 号 (2023 年 8 月発行){定価 3,300 円,送料 400 円}
■ 論考
長野県における山城の階段状削平地遺構「削平地群」について 三島 正之
白河市近辺における佐竹氏関係城館の成立背景 山本 浩之
備中国・南山城跡の再検討 : クラスター分析と縄張り調査の成果から 和田 剛
尾張岩倉城の構造 : 地籍図等からの再考 髙田 徹
下総小金領の城郭と突出する櫓台について 田嶌 貴久美
越後・坂戸城の考察(上) : 縄張図を中心とした研究史・城の歴史と構造 八巻 孝夫
横田中丸城と川口玉縄城(福島県金山町)の縄張と城の役割 目黒 公司
■ 研究ノート
郡山城攻めにおける尼子氏の陣城について : タヌケガ城の縄張を中心に 寺井 毅
青梅市要害山の城郭遺構 田中 俊輔
桶狭間の戦いの起因と勝因 藤本 正行
若狭武藤氏の城郭配置と改修 : 朝倉氏の若狭支配と織田氏侵攻の狭間で 高橋 成計
■ 報告
三坂向館について 山本 浩之
■ 第三十八回全国城郭研究者セミナーの報告
第三十八回全国城郭研究者セミナーについて 目黒 公司
縄張りから読み解く阿波一宮城の構造と変遷 杉原 賢治
埼玉県寄居町国史跡鉢形城跡の調査成果 : 第1期整備から現在まで 石塚 三夫
西因幡狗尸那(くしな)城跡の発掘調査成果 大川 泰広
本庄繁長の乱と城郭 目黒 公司
〈シンポジウム発表〉
南北朝内乱期における攻城戦 永山 愛
戦国期畿内近国における攻城戦の実態 新谷 和之
上杉謙信の攻城戦 : 「向城」と「向陣」を中心に 福原 圭一
伊達政宗の攻城戦 垣内 和孝
戦国期西国における攻城戦をめぐって 山本 浩樹
〈オンラインシンポジウム〉文献史料からみた攻城戦の実態
■ 中世城郭研究会創立50周年記「縄張図とともに」4
創立50周年記念号祝辞 井上 哲朗,小山 文好, 田﨑 茂,
寺井 毅,富原 道晴,中井 正代,
藤井 尚夫,藤本 正行,三島 正之,
目黒 公司,八巻 孝夫,山本 浩之


『中世城郭研究』第 36 号 (2022 年 9 月発行){定価 3,300 円,送料 400 円}
■ 追悼
柴田 龍司さんへの追悼文 市村 高男,小髙 春雄,滝川 恒昭,嶺島 英寿
徳川家康の城 特集 1
■ 論考
徳川家康の陣城考 : 三河支配期を中心に 髙田 徹
常識で読む関ヶ原合戦 藤本 正行
茨城県・北浦北岸に分布する城郭(後) : 武田氏と烟田(かまた)氏の城郭を検討して 木地谷 了一
備中高松城攻めと陣城群 : 織田・毛利方による陣城群形成型式への着目 和田 剛
印西庄の城郭 : 千葉県印西市・白井市の城郭様相 田嶌 貴久美
子壇嶺岳をめぐる山城 : 長野県青木村の中世城郭 三島 正之
八王子城出土の「土製撒菱」を考える : 忘れられた城郭防御武器について 八巻 孝夫
■ 研究ノート
石見銀山攻防と城塞群について : 矢筈城を中心に 寺井 毅
城郭から考察する若狭逸見氏の反乱 : 永禄四年の反乱と内藤宗勝及び若狭の動向 高橋 成計
■ 報告
青森県平川市大光寺 大光寺古館の規模と構造 室野 秀文
米山寺城(新潟県上越市)の縄張 目黒 公司
■ 第 37 回全国城郭研究者セミナーの報告
第三十七回全国城郭研究者セミナーについて 目黒 公司
栃木県那須地域慶長5・6年の徳川方の防衛線 : 那珂川支流箒川南岸の城郭群 小川 英世
日野城と呼ばれた二つの城 : 近江国の蒲生氏城郭 振角 卓哉
備前・備中国境目領域の城や館群 : 岡山県中世城館跡総合調査の成果から 和田 剛
徳川家康の城 特集2 〈シンポジウム 徳川家康の城〉
史跡 安宅氏城館跡 : 熊野水軍の城館群 佐藤 純一
家康の掛川城攻めと陣城 : 永禄末期の家康の攻城戦について考える 望月 保宏
浜松城跡における近年の発掘調査成果について 川西 啓喜
駿府城跡天守台発掘調査報告 増山 慎
天正期の駿府築城に関する文献的考察 前田 利久
徳川家康の浜松移城 平野 明夫
三河支配期の徳川氏城郭 : 陣城・石垣・改修を中心に 髙田 徹
〈オンラインシンポジウム〉「徳川の城 概要」

『中世城郭研究』第 35 号 (2021 年 10月) {定価 3,000 円,送料 400 円}
柴田龍司さん追悼号
■ 特別掲載
 論考
中世城郭の外郭部について 柴田 龍司
 エッセー
考古学と縄張り研究 柴田 龍司
■ 追悼
柴田 龍司氏への追悼文 遠山 成一,外山 信司,西村 和夫,橋口 定志,三島 正之,八巻 孝夫
■ 論考
岡山県井原市高屋の城館群 : 永禄十二年の藤井・毛利方の交戦に関して 和田 剛
奈良県下における城郭利用が考えられる古墳について : 奈良盆地を中心に 髙田 徹
練馬城(東京都)の過去・現在・未来 : 練馬城の未来像を考える 八巻 孝夫
北信地域をめぐる武田・上杉氏の攻防 : 長野県北部地域の中世城郭 三島 正之
鉢形城周辺の諸城(四) : 金鑚御嶽城 上武の境目の城 田﨑 茂
茨城県・北浦北岸に分布する城郭(前) : 武田氏と烟田氏の城郭を検討して 木地谷 了一
■ 研究ノート
城郭夜話 : 城郭を扱った NHK の歴史番組への疑問 藤本 正行
城郭から考える丹波香良合戦 高橋 成計
いわゆる出枡形について : 毛利氏による尼子家再興軍の鎮圧戦を中心に 寺井 毅
■ 報告
石間城(新潟県東蒲原郡阿賀町)の縄張 目黒 公司
下総・寺台城 中井 正代
下野佐野城(唐沢山城)研究の現状 米山 喬朗
茨城県・鹿嶋市の城郭縄張図 渡邉 敬
上関城 : 越後での馬出の事例 目黒 公司

『中世城郭研究』第 34 号 (2020 年 11月)  {定価 3,300 円,送料 400 円}
藤木久志先生追悼号
■ 特別掲載
倭城址の踏査記録によせて
倭城研の思い出
中城研の未来に : 合戦論から戦争論ヘ
藤木 久志
■ 追悼
藤木久志先生への追悼 井上 哲朗,藤井 尚夫,藤本 正行,三島 正之,峰岸 純夫,村田 修三,八巻 孝夫
■ 論考
元和城破り時の豊後木付(杵築)城の構造 : 史料からみた慶長期大名領の支城構造と破却過程の一端 高田 徹
信濃 埴原城 三島 正之
小机城の考察(下): 縄張の研究史及び城の歴史と構造を考える 八巻 孝夫
鉢形城周辺の諸城(三): 埼玉県西部の城郭群 田崎 茂
■ 研究ノート
毛利氏の出雲侵攻と幡屋(はたや)城塞群 : 本城常光の粛清を中心に 寺井 毅
岐阜県恵那市山岡町釜屋所在の新規発見城郭について : 統合型地図情報システム「ひなた GIS」の活用から 高田 徹
■ 報告
下手賀沼南岸の城郭二態 : 手倉城と小森城 田嶌 貴久美
下野箕輪城址について 池田 光雄
下総上小川城 中井 正代
■ 第 36 回(2019 年)全国城郭研究者セミナーの報告
第三六回全国城郭研究者セミナーについて 目黒 公司
佐竹氏の水戸城建設 : 『大和田重清日記』の叙述を中心として 佐々木 倫朗
倉敷市南山城跡の発掘調査概要 物部 茂樹
山形県米沢市史跡舘山城跡の調査成果 佐藤 公保
陣城群から見る安芸郡山合戦 : 航空レーザ測量図を活用した再検討 秋本 哲治
シンポジウムテーマ「真剣討論・城郭研究」の開催にあたって 高田 徹
大分県杵築市杵築(木付)城発掘調査報告 : 元和元年破却の台山部分を中心に(真剣討論) 吉田 和彦
大名家家老が見た城郭の姿 : 中根家所蔵城郭絵図群について(真剣討論) 福永 素久
築城技術者の実態と系譜(真剣討論) 伊藤 俊治
後北条氏領内における城郭の差異を考える : 小机領と小金領を中心に(真剣討論) 田嶌 貴久美
体積測定で検証する土塁の取崩しによる土橋の造成(真剣討論) 西村 和夫
地名から城を考える : 根小屋を中心として(真剣討論) 米山 喬朗
後北条氏境目の城における縄張構成(真剣討論) 山本 浩之

『中世城郭研究』第 33 号 (2019 年)  {定価 3,000 円,送料 400 円}
馬出を考える 特集1
■ 論考
信濃堀之内城・布引城郭群の馬出の謎 三島 正之
埼玉県西部の諸城の馬出について 田崎 茂
■ 研究ノート
上野箕輪城の丸戸張 角馬出と推定されるものの一事例 米山 喬朗
■ 論考
羽衣石谷の城郭 羽衣石城とその支城群について 木地谷 了一
小机城の考察(上) 縄張の研究史及び城の歴史と構造を考える 八巻 孝夫
近代の讃岐・丸亀城 陸軍史料の記述を中心に 高田 徹
■ 研究ノート
長篠合戦の史料 藤本 正行
■ 報告
上総高藤山城 中井 正代
下総吉橋城址について 池田 光雄
■ 第 35 回(2018 年)全国城郭研究者セミナーの報告
第三五回全国城郭研究者セミナーについて 目黒 公司
三河国幡豆郡の城館 吉良氏と地域 奥田 敏春
密集した小規模方形郭群の事例紹介と検討 近畿地方の中世遺跡を中心に 遠藤 啓輔
史跡米子城跡の最新発掘調査成果 浜野 浩美
富山県高岡市高岡城跡詳細調査の成果について 田上 和彦
馬出を考える 特集2 <シンポジウム 馬出を考える 定義と分布>
東海地方の馬出について 分布と構造を中心に 石川 浩治
越中・能登・加賀・越前・若狭・飛騨の馬出 佐伯 哲也
東北地方の馬出 室野 秀文
関東の馬出 山本 浩之
長野県・山梨県における丸馬出のひろがり 山下 孝司
近畿及び周辺の「馬出」について 定義と分布 高橋 成計
<シンポジウム 馬出を考える 定義と分布> 概要
■ 城郭関係文献リスト 2018・2017(補遺)・2019(速報) 関口 和也

『中世城郭研究』第 32 号 (2018 年) {定価 2,800 円,送料 400 円}
幕末の城 特集1
■ 論考
箱館戦争に於ける矢不来台場と富川の塁の考察 旧幕府軍の茂辺地・矢不来・富川の防衛ライン 八巻 孝夫
鳥取藩の台場 木地谷 了一
■ 研究ノート
馬入峠の要砦(ようさい)の「発見」 広長 秀典
■ 論考
大名系城郭を探る 秩父藤田氏の城郭の検討を通して 小山 文好
丹後国八幡山城の構造 織田期・細川領の山城 高田 徹
飯山盆地をめぐる攻防 II 長野県飯山市の中世城郭 城郭による交通路掌握の実態 三島 正之
鉢形城周辺の諸城(二) 埼玉県西部の城郭群 田崎 茂
■ 研究ノート
越前村岡山城をめぐる合戦 城郭の縄張りから考える 高橋 成計
常陸国真崎氏成立期の水城遺構 真崎城(村松天神山城)について 高橋 裕文
■ 報告
武蔵東方城址について 池田 光雄
下総古屋城 中井 正代
■ 第 34 回(2017 年)全国城郭研究者セミナーの報告
第三十四回全国城郭研究者セミナーについて 目黒 公司
「相模丸山城について」 諏訪間 伸
『上井覚兼日記』にみる南九州の城郭 その利用実態と攻城戦 新名 一仁
滋賀県の中世城郭を再考する 「城郭遺構とは評価しがたい遺構」を考える 城郭談話会学生研究会(柴田慎平・佐藤佑樹・高橋圭也・井内南奈香)
信濃国伊那郡 知久領における発掘調査 神之峯城跡と鶯ケ城跡を掘る 河西 克造
富山・石川県の中世城郭の概要 両県の悉皆調査を通して 佐伯 哲也
幕末の城 特集2 <シンポジウム 幕末の城>
稜堡式築城技術の輸入と実態 藤井 尚夫
城館研究と台場への視点 楠葉・梶原台場と大阪湾岸の台場から 中西 裕樹
一八七七年の戦争における野戦築城 高橋 信武
<シンポジウム 幕末の城> 概要
■ 城郭関係文献リスト 2017・2016(補遺)・2018(速報) 関口 和也

『中世城郭研究』第 31 号 (2017 年) {定価 3,200 円,送料 400 円}
■ 論考
畝状空堀群の諸問題 その現状と課題 高田 徹
鉢形城周辺の諸城(一) 埼玉県西部の城郭群 田崎 茂
鎌倉時代「津軽の大乱」舞台となった城館 小山 彦逸
城郭石垣の改築と修理について 矢穴の編年基礎作業 中村 修身
箱館戦争の台場 道南・東部と函館周辺の野戦築城を中心に 八巻 孝夫
室賀谷の城郭 長野県上田市の中世城郭 三島 正之
丹波宇津氏の動向と城郭遺構 城郭から考察する宇津氏 高橋 成計
■ 研究ノート
一次史料への信仰 家康が関ケ原の戦いの晩に泊まった場所について 藤本 正行
軍港としての温泉津の沖泊の削平地群について 寺井 毅
■ 報告
栃木県さくら市・金枝城 渡邉 昌樹
伯耆田内城 木地谷 了一
下総深井城址について 池田 光雄
■ 第 33 回(2016 年)全国城郭研究者セミナーの報告
第三十三回全国城郭研究者セミナーについて 目黒 公司
史跡岐阜城跡の発掘調査成果 恩田 裕之
千葉県大網白里市小西城跡の発掘調査 城郭の改造・機能・時期等の問題について 井上 哲朗
石見小笠原氏丸山城の築城とその終焉 寺井 毅
製作技法からみた織豊期城郭の瓦 伏見城豊後橋北詰出土資料を中心に 山口 誠司
<シンポジウム 連続空堀群再考>
南東北南部を中心とする連続空堀群の城 石田 明夫
信越の連続竪堀群 越後とその周辺 水澤 幸一
奈良県下での畝状空堀群を有する城郭について 内野 和彦
安芸毛利氏本拠地周辺における連続空堀の分布 秋本 哲治
畝状竪堀群からみた四国の城館 土佐国の事例を中心に 吉成 承三
九州北部における畝状空堀群の様相 岡寺 良
近畿地方の畝状空堀群・畝状竪堀・連続竪堀〈群〉 その現在・過去・未来 高田 徹
東国における多重防御遺構の展開 三島 正之
<シンポジウム 連続空堀群再考> 概要 目黒 公司
■ 城郭関係文献リスト 2016・2015(補遺)・2017(速報) 関口 和也

『中世城郭研究』第 30 号 (2016 年) {定価 3,500 円,送料 400 円}
■ 論考
真田丸ノート 藤本 正行
飯山盆地をめぐる攻防 I 周辺山地に現存する横堀遺構から見えてくるもの 三島 正之
衣笠城とは何か(下) その研究史及び遺構の考察と実像 八巻 孝夫
松平城山城(大田城) 三河国の徳川領城郭考 高田 徹
越前朝倉氏の築城技術の疑問点 越前国と他国築城縄張りの相違について 高橋 成計
■ 研究ノート
永福寺二階堂御所・足利氏大蔵御所の丘陵上防禦施設について 佐脇 敬一郎
城の攻防戦における根小屋 米山 喬朗
栃木県諏訪山城と新発見の遺構・諏訪山北城について 渡邉 昌樹
■ 報告
伯耆妙見山城 木地谷 了一
但馬磯部城 谷 允伸
武蔵堀越屋敷址について 中世と近世の狭間で 池田 光雄
若狭 堂谷山城 の立地についての一考察 盛永 耕造
■ 第 32 回(2015 年)全国城郭研究者セミナーの報告
第三十二回全国城郭研究者セミナーについて 目黒 公司
常陸取手山館跡 発掘調査で検出された特殊遺構と「取手山の戦い」 本田 信之
北奥羽地方の安藤氏系中世城館跡 小山 彦逸
宇喜多・織田両勢の播備(ばんび)境目城郭 荻 能幸
若狭国吉城 発掘十五年の調査成果から 大野 康弘
肥前名護屋城跡・大名陣跡 近年の調査成果より 市川 浩文
<シンポジウム 「障子堀」の新展開>
水戸城における堀の展開 障子堀の理解に寄せて 関口 慶久
小田城跡の障子堀について 広瀬 季一郎
山形県米沢市米沢城跡の障子堀について 高桑 登
豊臣大坂城の障子堀細見 江浦 洋
松江城下町遺跡における障子堀の様相 徳永 桃代
「障子堀」甦って43年 北条技法と多様な様態事例 小笠原 清
<シンポジウム 「障子堀」の新展開> 概要
■ 城郭関係文献リスト 2015・2014(補遺)・2016(速報) 関口 和也
■ 『中世城郭研究』創刊30周年記念特集
『中世城郭研究』30号への同人の祝辞
『中世城郭研究』執筆者別論題一覧(第20号〜第29号)
『中世城郭研究』第20号〜第29号 総目次

『中世城郭研究』第 29 号 (2015 年) {定価 3,000 円,送料 400 円}
■ 論考
依田窪地域の山城 長野県上田市の中世城郭 三島 正之
折れ(横矢掛り)の効果 旧丹波国の事例を中心に 高田 徹
大崎氏領内の丘陵城郭についての一考察 高根城、駒辺城を中心として 小山 文好
三好氏の丹波における動向と城郭 丹波八木城と奥丹波を結ぶ街道と周辺城郭 高橋 成計
衣笠城とは何か(上) その研究史及び遺構の考察と実像 八巻 孝夫
■ 研究ノート
東山城は高之林城か 村田 修三
関ヶ原合戦の松尾山城と大谷吉継の陣営 藤本 正行
栃木県・皆川城の山麓遺構について 渡邉 昌樹
■ 報告
金山要害山と堀尾氏 寺井 毅
栃木県野木町の城址 池田 光雄
十日町市北部の二つの城 千手城と節黒城 目黒 公司
書評 松岡進著『中世城郭の縄張と空間 土の城が語るもの 西股 総生
■ 第 31 回(2014 年)全国城郭研究者セミナーの報告
第三十一回全国城郭研究者セミナーについて 目黒 公司
肥後相良領の近世城郭 鶴嶋 俊彦
豊前・小倉城発掘調査より 中村 修身
城郭パーツの組成と年代観 山本 浩之
「松浦型プラン」の研究視点 林 隆広
山寺の空間的変遷と城郭 藤岡 英礼
慶長二〇年「一国一城令」の発給と実際 何故、破却の仕方に差異があるのか 花岡 興史
<シンポジウム 近世城郭をどう捉えるか>
近世城郭における技術発展と規格化 城郭の完成と技術者の凋落 山上 雅弘
近世の社会と城郭観 伊達氏の事例を中心に 太田 秀春
縄張り研究から近世城郭を捉える 中西 義昌
近世城郭史料論 千田 嘉博

『中世城郭研究』第 28 号 (2014 年) {定価 3,000 円,送料 400 円}
■ 追悼
角田さんの思い出 三島 正之
角田さんのこと 八巻 孝夫
■ 論考
戦国期尾張の城郭構造 織豊系城郭への道程 高田 徹
世田谷城 その研究史と城跡利用について 八巻 孝夫
備前宇喜多氏の陣城縄張りの考察 陣城縄張りの変遷 高橋 成計
■ 研究ノート
山下城の東側対岸の遺構について 村田 修三
八王子城伝太鼓曲輪の機能 西股 総生
■ 報告
武蔵雉岡城址について 池田 光雄
上総田間城 中井 正代
 <特集・茨城県の中世城郭>
前小屋城・田渡城・片野城・古徳城(山本 浩之),二条山城(木地谷 了一),富岡城・谷中城(小山 文好),小幡城・林外城・谷貝峰城(渡辺 敬),相賀城・石塚城・館岸城(三島 正之),猿壁城(西村 和夫),守谷城・額田城(八巻 孝夫),金田城(佐藤 旺)
■ 第 30 回(2013 年)全国城郭研究者セミナーの報告
小田原城跡における最近の発掘調査の成果 大島 慎一
史跡小牧山(小牧山城)の発掘調査と石垣 小野 友記子
西南戦争の戦跡 高橋 信武
村上水軍関連城郭の調査と現状 能島城跡の発掘調査成果を中心に 田中 謙
十一世紀の柵・城・館 大鳥井山遺跡 島田 祐悦
高知県の中世城郭研究の現状と課題 土佐一条氏から長宗我部氏家臣団の城郭構築技術の一事例 松田 直則
<シンポジウム 縄張・考古・文献 城郭研究の明日>
縄張り研究の独自性と新しい城郭研究が目指すもの シンポジウム「縄張・考古・文献 城郭研究の明日」を通して 中西 義昌
文献史料と城館研究 城郭関係用語の検討 福島 克彦
考古学研究と縄張研究 柴田 龍司

『中世城郭研究』第 27 号 (2013 年) {定価 3,000 円,送料 400 円}
■ 論考
越前朝倉氏築城術の一考察 若狭国吉城付城を中心として 高田 徹
日向国・宮崎城の基礎研究 八巻 孝夫
天正伊賀の乱における織田方の陣城 陣城の種類と構造について 高橋 成計
■ 研究ノート
軍事史料としての『信長公記』 藤本 正行
水野石見守長勝陣屋の遺構 関口 和也
摂津山下城の縄張をめぐって 西股 総生
奥州桜館についての一考察 小山 文好
■ 報告
丹波八上における城下町の構造 織豊期を中心に 高橋 成計
信濃 鳥立城 長野県大町市の中世城郭 三島 正之
宇都宮市所在龍開山城について 小川 英世
上総能満城址について 池田 光雄
■ 第 29 回(2012 年)全国城郭研究者セミナーの報告
畝状竪堀群からみた丹後国の城館の年代観 永惠 裕和
史跡小峰城跡の被災状況と復旧 鈴木 功
聚楽第と井戸 『御所参内・聚楽行幸図屏風』に描かれた聚楽第 福原 圭一
新潟県村上市平林城跡の調査について 吉井 雅勇
沼津市 興国寺城跡 発掘調査から見る城の変遷 木村 聡, 高尾 好之
二〇一一年七月の記録的な豪雨による坂戸城跡及び樺沢城跡の被害状況について 藤原 敏秀
土蔵の成立過程からみる城郭の都市構造 高屋 麻里子
稜堡式城郭の伝来と変遷 角田 誠
筑前立花山城からみた巨大山城の諸問題「村の城論」による立花山城籠城戦の理解と、その再検証 木島 孝之
小谷城の曲輪構造 山城の居住空間を考える 中井 均
安芸国郡山城における「山上居住」 秋山 伸隆
能州七尾城址の概要 佐伯 哲也
■ 復刻: 第 1 回全国城郭研究者セミナーレジメ集復刻版
「倭城の研究について」池田誠, 「戦国大名甲斐武田氏の築城法」関口宏行, 「甲斐の城郭と丸馬出について」萩原三雄, 「浄福寺城をめぐって」伊禮正雄, 「畝型阻障について」伊藤正一, 「近畿地方における近世初頭の山城について」中井均, 「堀」山崎一, 「城郭石垣の意味するもの」北垣聰一郎, 「織豊期の縄張りの一特徴について」村田修三

『中世城郭研究』第 26 号 (2012 年) {定価 3,500 円,送料 400 円}
佐竹三家の居城とその構造 山方城・久米城について 山本 浩之
縄張から見た道東地方のチャシ 西股 総生
伊賀城館における土塁の構造 土塁上に展開する土塁囲みの小規模曲輪を中心に 高橋 成計
甲相国境の防備 山梨県上野原市の中世城郭 三島 正之
石神井城の五〇〇年 その遺構の保存・利用と研究史 八巻 孝夫
近江・長光寺城(瓶割山城) 高田  徹
下総の城館縄張図集  渡邉  敬
足利城攻めの付城  関口 和也
一夜城考 池田 光雄
下野国大関氏黒羽城について  小川 英世
栃木県那珂川町の新五城 渡邉 昌樹
小山野城と三舟山合戦  中井 正代
信濃中山城  三島 正之
宮城県一迫川上流域における新発見の城郭 長崎火ノ沢館について 小山 文好
山北町 河村城跡 小田原北条氏の山城から発見された障子堀 山北町教育委員会
軍事学から見た城郭研究 とくに兵学的視点から 樋口 隆晴
諏訪原城跡の発掘調査の現状と成果 萩原佳保里
日本海沿岸の城館跡について 山形県庄内地方南部の様相 眞壁  建
左沢楯山城跡の発掘調査の成果 上田 美紀
越後毛利氏の城郭 鳴海 忠夫
関津城遺跡 戦国時代の館城 藤崎 高志
筑前国糟屋郡立花陣について 立花山城の南に位置する二つの巨大城砦群 藤野 正人
織豊期の陣城遺構について 羽柴秀吉勢力の陣城遺構を素材として 高橋 成計
東国における特殊な縄張をもつ城郭 三島 正之
常陸台地上の堀切状遺構 石崎勝三郎
外縁の遺構から中世的特徴を考える  村田 修三

『中世城郭研究』第 25 号 (2011 年) {定価 3,000 円,送料 400 円}
備中国府域をめぐる城郭群 空間論からのアプローチ 松岡  進
足柄城周辺と最末期の後北条氏系城郭(後編) 田嶌 貴久美
真岡城と周辺の中世城郭 関口 和也
葛尾城と周辺の山城 長野県坂城町・千曲市の中世城郭 三島 正之
練馬城の研究史と遺構の活用・変遷 八巻 孝夫
美作岩屋城包囲の付城群について 高田  徹
絵図に見る烏山城 渡邉 昌樹
遠征の作法 明智光秀の福屋隆兼宛書状の場合 藤本 正行
「築城技術者」の再検討 関口 和也
境目の城郭 羽黒山城、棟峰城を通して 小山 文好
相模小松城址について 池田 光雄
金丸氏要害について 小川 英世
浜離宮 江戸幕府の海軍基地 西村 和夫
置塩城跡の発掘調査 山上 雅弘
木沢・松永権力の領域支配と大和信貴城 中川 貴皓
中世出雲府中周辺における城と館 黒田館跡と茶臼山城跡 高屋 茂男
戦国期安積郡の城館 垣内 和孝
伏見・指月城の調査 山本 雅和
権現山城(横浜市)について 目黒 公司
考古資料からみた横矢掛け 戦国期の西日本地域を中心に 早川  圭
西南日本の城郭の横矢掛かりから考える 城郭研究と年代観 中西 義昌
新潟県上・中越地域から長野県北部地域における織豊期の城館遺構
   空間を囲む施設と上杉氏の「へい」からみえるもの
遠藤 公洋

『中世城郭研究』第 24 号 (2010 年) {定価 2,700 円,送料 300 円}
縄張図の技法 西股 総生
陸奥棚倉城の構造と役割 関口 和也
普請遺構から見た姫路城 その縄張りを中心として 高田  徹
山中の往来と城郭 三島 正之
江古田原合戦新考 八巻 孝夫
足柄城周辺と最末期の後北条氏系城郭(前編) 田嶌 貴久美
長篠の戦いの『陣城』 藤本 正行
常代城の構造 中井 正代
小さな城の大きな竪堀 上総鷲巣山城址を巡って 池田 光雄
愛宕山城(仮称)の概要 関口 和也
大田原市黒羽地区に所在する中世城館跡四城 小川 英世
宮城県一迫川上流域の城館について 姫松館を中心として 小山 文好
鮫ヶ尾城跡とその時代 佐藤  慎
戦国期城館の終焉からみた織田・豊臣の城郭政策 遺跡形成過程を視点に考える 下高 大輔
長篠城跡の発掘調査について 岩山 欣司
備前・備中境目地域の城館と大名間抗争 岡山市下足守の城郭遺構をめぐって 畑  和良
大名系城郭を問う 問題提起 松岡  進
縄張り技術の分布と大名系城郭 中西 裕樹
南奥羽における城郭の変遷 石田 明夫
縄張の変化と戦国大名の軍事力 西股 総生

『中世城郭研究』第 23 号 (2009 年) {定価 3,000 円,送料 400 円}
東国における「館」・その虚像と原像 松岡  進
三浦半島の城 田嶌 貴久美
水口岡山城の構造 高田  徹
豊島氏の城郭についての覚書 八巻 孝夫
信濃 木舟城をめぐって 長野県大町市の中世城郭 (1) 三島 正之
高天神攻城戦と城郭 天正期徳川氏の付城を中心に 土屋 比都司
丹波黒井城攻略期の陣城考察 織田氏の丹波攻略期から 高橋 成計
大田原市黒羽地区の中世城館跡について 伊王野氏の領域とされている地域の城館跡 小川 英世
粕尾城の構造 関口 和也
岩室城 小田原北条氏の陣城 について 中井 正代
上総森城址について 池田 光雄
笠間盆地の単郭城郭 茨城県笠間市の中世城郭(二) 三島 正之
不明城郭の調査における空中写真の有用性 伊藤 徳也
越後国奥山荘の方形居館とその周辺 水澤 幸一
北部九州の方形城館について 筑前の事例を中心に 岡寺  良
西日本の平地居館と土塁・堀 山上 雅弘
畿内近国における方形城館と単郭山城 福島 克彦
伊勢国鈴鹿郡域における方形城館 亀山  隆
伊賀地域の方形城館と地域 分布の再検討から 笠井 賢治

『中世城郭研究』第 22 号 (2008 年) {定価 2,400 円,送料 300 円}
海城の様相と変遷 柴田 龍司
笠間城をめぐって 茨城県笠間市の中世城郭(一) 三島 正之
竹貫城とその周辺の城館群(下) 八巻 孝夫
矢板市の中世城郭 渡邉 昌樹
常陸見川城をめぐって 西股 総生
甲賀望月城の縄張りについて 高田  徹
大平古城(静岡県沼津市・函南町)小考 松岡  進
粟野城の構造 関口 和也
相模国丸山城 佐藤  旺
金海竹嶋倭城の普請衆に関する一史料 木島 孝之
新発見の高松城天守のイラスト 八巻 孝夫
史跡本佐倉城跡と発掘調査 木内 達彦
戦国期における大和口宇陀地域の城館構成と縄張技術 金松  誠
伊豆韮山籠城戦の付城と仕寄遺構 天ヶ岳遺構群にみる戦闘の実態 土屋 比都司
史跡武田氏館跡の虎口構造 大手三日月堀をめぐって 佐々木 満
大分の中世城館について 小柳 和宏
瀬戸内の海城 伊予の「海城」を中心に 日和佐 宣正
「海城」論と城郭史研究 市村 高男

『中世城郭研究』第 21 号 (2007 年) {定価 3,800 円,送料 400 円}
川中島合戦と城郭(続) 関連城郭から展望する合戦の実像 三島 正之
宮城県一迫川上流の城館について 姫松館を中心として 小山 文好
縄張図の方法論 西股 総生
竹貫城とその周辺の城館群(中) 八巻 孝夫
近江・黒川氏城の縄張りについて 高田  徹
鹿沼市西部の山城群 関口 和也
楯つく人びと 南北朝期城郭関連語彙ノート 松岡  進
栗山大膳の福岡城内自邸引籠り事件が語る寛永期社会の一実相 黒田騒動にみる伝統的武家理念「自力・私戦」の行方 木島 孝之
鎌倉古道を押える仮称箱根古城について 土屋 比都司
丹波胡麻大戸城の鍛冶屋敷について 陣城としての評価をめぐって 高橋 成計
相模鎌倉城から見える鎌倉期の城郭 池田  誠
下総高田山城にみる火点形成技法 西股 総生
下高井城址について 池田 光雄

『中世城郭研究』第 20 号 (2006 年) {定価 3,300 円,送料 400 円}
川中島合戦と城郭 三島 正之
「太田道灌状」に見る城郭戦 西股 総生
竹貫城とその周辺の城館群(上) 八巻 孝夫
「居館」概念の成立過程小考 松岡  進
房総新藩の城郭について 池田 光雄
中世山城における「給水」装置について 池田  誠
深沢城・富張城の構造 関口 和也
後北条氏小机領における篠原城山城の位置 伊藤 慎二
増田館の再検討 佐藤  旺
連続竪堀群からみた戦国土佐の城 大久保 健司
小田城跡確認調査の成果 広瀬 季一郎
居住性からみた戦国期山城の変遷 早川  圭
福島県郡山市と周辺の中世城館 広長 秀典
佐土原城跡について 木村 明史
織豊期を中心とした臨戦下の城郭 高田  徹
縄張に見る戦国期城郭の多様性 西股 総生
福島県周辺の臨時の城館 石田 明夫
石見の攻城戦について 寺井  毅
付城戦の展開 藤田 達生
徳川家康の陣城群と包囲網 加藤 理文
九州からみた「臨時築城」の視点 中西 義昌

『中世城郭研究』第 19 号 (2005 年) {定価 3,200 円,送料 400 円}
東国における平地城館跡研究の深化のために 松岡  進
丹波八上城の評価と縄張り研究者の課題 高田 徹氏による『八上城・法光寺城跡調査報告書』への批判に関して 中西 裕樹・福島 克彦
伏見城縄張りに関する基礎的検討 現時点での縄張り調査・研究の試み 高田  徹
梶山城と庄内合戦 八巻 孝夫
地域をつなぐ城 長野市信更町の中世城郭 三島 正之
「ミノワ」について 城館関連地名の再検討 関口 和也
島尻元島遺跡の縄張りと表採遺物について 山本 正昭
屏風山塁と北条氏直 西股 総生
天守の研究 中世城郭の延長線上の存在として 池田  誠
明徳寺城 西村 和夫
三ツ木城址をめぐって 池田 光雄

『中世城郭研究』第 17 号 (2003 年) {定価 3,600 円,送料 400 円}
城の外にひろがるもの 西股 総生
岐阜城について 高田  徹
防御パーツの組合せによる城郭遺構の分類(下) 南伊勢の諸城を中心として 山本 浩之
畿内における最有力国人城郭と都市的な場の防禦について 奈良盆地を中心として 藤岡 英礼
戦国期毛利領国における「塀隔子」の構造と役割 馬部 隆弘
昭和四〇年代の城郭研究の流れについて(五) 八巻 孝夫
前衛空間論について 池田  誠
城郭研究文献総目録(主要雑誌・研究誌編)後編 明治初年より太平洋戦争まで 森山 英一
小堤城山城・三雲城の縄張構造と郡境域における六角氏の城郭運営について 福永 清治
栃木県塩谷町の城 渡邉 昌樹
岩井山城址について 池田 光雄
第十九回全国城郭研究者セミナーについて 関口 和也
城郭関係文献リスト 関口 和也

『中世城郭研究』第 15 号 (2001 年) {定価 3,500 円,送料 400 円}
私から見た伊礼正雄氏 市村 高男
伊禮先生の思い出 小高 春雄
伊禮正雄さんとの縁をたずねて 佐藤 博信
伊禮先生との出会いと影響 柴田 龍司
『小田原衆所領役帳』を読んで 伊禮 正雄
昭和四〇年代の城郭研究の流れについて(特別編) 八巻 孝夫
小牧・長久手の合戦における城郭 高田  徹
中世城郭における遮断線構造 →正誤表 西股 総生
日本城郭協会の回想 森山 英一
栃木県/上河内町の中世城郭 渡邉 昌樹
山城築城における「坪堀」の一考察 池田  誠
肥前平戸城の建築 松岡 利郎
天正十年代前半の毛利氏における城郭の画期 小山 文好
牛首城跡・丸山城跡(福島県昭和村)について 松岡  進
松ヶ崎城址の遺構について 池田 光雄
下野 佐久山城について 鳥羽 広樹
近江関津城跡について 塚本  晋
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『中世城郭研究』第 18 号 (2004 年) 品切
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全国城郭研究者セミナー レジュメ  (ISSN 2758-3090)

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第 40 回(2024 年) 城攻めの実像品切六一書房で購入可
第 39 回(2023 年) 山城の階段状削平地群{定価 2,500 円,送料 400 円}
第 38 回(2022 年) 文献史料からみた攻城戦の実態品切 六一書房で購入可
            正誤表
第 37 回(2021 年) 徳川の城品切 六一書房で購入可
            正誤表
第 36 回(2019 年) 真剣討論・城郭研究{定価 2,500 円,送料 400 円}
            伊藤俊治氏「築城技術者の実態と系譜」の表1(縄張担当者一覧)
第 35 回(2018 年) 馬出を考える 定義と分布品切
第 34 回(2017 年) 幕末の城{定価 2,500 円,送料 400 円}
第 33 回(2016 年) 連続空堀群再考品切
第 32 回(2015 年) 「障子堀」の新展開{定価 2,500 円,送料 400 円}
第 31 回(2014 年) 近世城郭をどう捉えるか{定価 2,500 円,送料 400 円}
第 30 回(2013 年) 縄張・考古・文献 城郭研究の明日{定価 2,500 円,送料 400 円}
第 29 回(2012 年) 山城の実像を問う{定価 2,000 円,送料 400 円}
第 28 回(2011 年) 城郭遺構の認識を問う品切
第 27 回(2010 年) 横矢掛りから考える品切
第 26 回(2009 年) 大名系城郭を問う{定価 2,500 円,送料 400 円}
第 25 回(2008 年) 中世後期の方形城館と地域{当会では販売しません}
            ↑バックナンバーは伊勢中世史研究会にお問い合わせください.
第 24 回(2007 年) 海城について品切
第 23 回(2006 年) 城館の分布から何がわかるか品切
第 22 回(2005 年) 陣城・臨時築城をめぐって品切
第 21 回(2004 年) 近世城郭を見直す{定価 2,500 円,送料 400 円}残部 僅少
            木島孝之氏の正誤表
第 20 回(2003 年) 城郭遺構論の現状と課題品切
第 19 回(2002 年) 「惣構」の再検討品切
第 18 回(2001 年) 本拠における城郭体制品切
第 17 回(2000 年) 戦国城郭の石垣品切
第 16 回(1999 年) 桝形虎口の再検討品切
第 15 回(1998 年) 「障子堀」について品切
第 14 回(1997 年) 中世城館の成立について 古代末期の東北地方を中心として品切
第 13 回(1996 年) 近世城郭の成立について品切
第 12 回(1995 年) 村の城を考える品切
第 11 回(1994 年) 中世の絵画にみえる城郭品切
第 10 回(1993 年) 城と合戦品切
第 9 回(1992 年) 中世城館の保存と活用品切
第 8 回(1991 年) 小規模城館品切
第 7 回(1990 年) 中世城郭から近世城郭へ その差異と接点品切
第 6 回(1989 年) 城郭の構成要素を考える 曲輪・堀・虎口品切
第 5 回(1988 年) 戦国期城下町と城品切
第 4 回(1987 年) 城郭研究の方法論をめぐって品切
第 3 回(1986 年) いわゆる畝状竪堀群について品切
第 2 回(1985 年) テーマなし品切
第 1 回(1984 年) テーマなし品切(『中世城郭研究』第 27 号に復刻)

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記念誌

中世城郭研究会 40 周年記念誌『縄張図とともに 3 (2012 年)
(『中世城郭研究』第 26 号 に併合)
この 10 年の軌跡(写真集)
座談会・中世城郭研究会の創世記を語る 中世城郭研究会創立 40 周年を祝って
中世城郭研究会この 11 年の例会等の記録 2001年1月〜2011年9月

中世城郭研究会 30 周年記念誌『縄張図とともに 2 (2002 年)
(『中世城郭研究』第 16 号 に併合)
写真によるこの 10 年の歩み
祝辞/会員のことば
池田 誠, 井上哲朗, 小山文好, 柴田龍司, 関口和也, 竹村雅夫, 田嶌貴久美, 角田 誠, 鳥羽広樹, 中井 均, 中井正代, 新津竜一, 松岡 進, 西股総生, 西村和夫, 三島正之, 向井一雄, 村田修三, 八巻孝夫, 山本浩之, 渡邉昌樹

中世城郭研究会 20 周年記念誌『縄張図とともに (1991 年) {定価 1,500 円,送料 300 円}
写真による中世城郭研究会 20 年の歩み
お祝いのことば
市村高男,小笠原清,表 邦男,小和田哲男,鈴木東洋,高岡 徹,角田 誠,富原道晴,中井 均,萩原三雄,橋口定志,藤木久志,前川 要,峰岸純夫,宮田逸民,村田修三,室野秀文
中城研顧問・会友のことば
伊禮正雄,清川一史,重杉俊樹,竹村雅夫,土屋比都司
会員のことば
池田 誠,池田光雄,井上哲朗,上村敏彦,金子康夫,木村淳一,齋藤慎一,佐伯正廣,柴田龍司,関口和也,千田嘉博,田中祥彦,寺井 毅,遠山成一,外山信司,中井正代,中澤克昭,中田正光,西股総生,藤井尚夫,藤本正行,本田 昇,松岡 進,三島正之,八巻孝夫,渡邉昌樹
座談会 中城研の 20 年
司会: 池田 誠,三島正之,八巻孝夫; 出席者: 伊禮正雄,竹村雅夫,池田光雄,関口和也,田中祥彦,藤井尚夫,松岡 進
年譜
月例踏査会・研究会一覧

編集人 八巻 孝夫
発行所 中世城郭研究会
〒177-0033 東京都練馬区高野台 3-24-6 八巻方

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