中世城郭研究会
>
書籍紹介
>
和歌山城郭研究 第20号・第21号
組織:
和歌山城郭調査研究会
発行年:
2021・2022
掲載: 2022-08-20
内容
20号は和歌山県新宮市, 熊野川流域の城館の特集です. 21号は三重県熊野市など, 三重県の南部の城館を特集しています。
紀伊半島の東部(東紀州)は, リアス式海岸が発達し, 良港が多く, また山間部には山林資源が豊かでした. 陸上交通からみるとまさに「辺境」ですが, 海路からみると東海と畿内を結ぶ重要な回廊であったことは, 近世も中世も変わりません. この東紀州には畿内の政治の動向の影響を受ける紀伊半島西部とも, また東海地方の影響をうける伊勢のとも異なる, 権力構造が醸成されたようで, 残された城館は, 大変個性的で, 畿内とも東海とも異なった戦国史がそこには存在したことを, 示唆しています. 既に伊藤徳也・伊藤 裕偉両氏によって調査されている地域ではありますが, 和歌山県側の視点で新たに調査研究を進めています. 是非とも手にとってお読みいただきたいと同時に, 共同研究者として調査にも参加いただきたいと思います.
どうぞよろしくお願いいたします.
価格
第20号(B5版137頁 頒布価格 1000円)
第21号(B5版158頁 頒布価格 1300円)
※ともに送料込み
入手方法
葉書に?〒番号 住所 ?氏名 ?電話 ?必要な冊数 をお書きいただき,
〒641-0052 和歌山市東高松3−6−16 白石博則 までお送りください.
折り返し振込用紙同封でお送り致します. 振込手数料はご負担お願いします.
また、電話 090-6063-4341 パソコンメール shiro_w_hi@yahoo.co.jp でも受け付けています.
※和歌山県立博物館にて頒布中
掲載: 2022-08-22
このページの内容は,主催者から送付されたファイルのままです. 中世城郭研究会は,掲載内容についていっさいの責任を負いません. 販売の斡旋もいたしません.
ひとつ戻る