日時 2009 年 10 月 18 日（日）13:15 〜14:00 場所 慶應義塾大学日吉キャンパス 　　第４校舎Ｂ棟 J11 教室 講演者 ささのうち　まさゆき 笹之内　雅幸 君（32期・電気工学科卒） 演題 気候変動問題と自動車産業 （会費無料，事前申込み不要） どなたでもご出席いただけました．

当初，対象を32期生とした，小さな教室での講演として企画した笹之内雅幸君の講演会ですが，“気候変動問題と自動車産業”というタイムリーな演題の“理工学部同窓会総会講演会”となり，大教室でのちょっとかしこまったものとなりました．

事前のインフォメーション／ＰＲが足りなかったので，どのくらいの聴衆が集まるか心配をしたのですが，皆様のご協力で，一般の方々も大勢入って大成功でした．

経済発展（豊かさ）と環境保全（気候変動防止）のバランスは，本当に難しいですね．

“経済発展”ばかりを考え，“環境保全”をおろそかにすることはできませんが，“環境保全”を優先するあまりに“経済発展”が犠牲になっては，不満が生じてしまい納得も協力も得られません．

企業の中で圧倒的なトップランナーである“トヨタ”は，社会的責任を求められ，その取組みが注目されていますが，笹之内君の話を聞いて，環境と経済の効率という総合的視点をもち，並列アプローチが大切と強く思いました．

日吉“VON”で“32懇親会”を催し，講師の笹之内君そして青山君（理工学部長）を囲んで和やかに歓談して，秋の一日を締めくくりました．