慶應義塾大学工学部 1974 年卒(32 期)同期会 |
ご参加いただいた方々,どうもありがとうございます!
今年は 32 期の多くが還暦を迎える年です.当時,ともに学んだ場所で同窓会を開き,懐かしい仲間たちと旧交を温め、絆を深めました.
11月12日(土)午後,59 名のかつての青年たちが,世界・全国各地から集まり,息をはずませ矢上台の坂を登りました.
「久しぶりだけど,わかるかなぁ〜?」と,ちょっとかしこまった表情で受付へ.そこに,「おぅ,〇〇!」という声がかかり,たちまち互いの顔が当時と重なり,「よぅ,どうしている?」
14:00 | 集合(創想館 2F セミナールーム4) |
14:00〜14:45 | 矢上キャンパスの概要説明 ― 当時と今、そして未来 ― |
14:45〜16:30 | キャンパス見学と質疑応答 |
17:00 | 懇親会(創想館 7F 展望ラウンジフォーラム,5000 円) |
19:00 | 解散 |
開始は午後 2 時,まずは同期機械工学科卒で理工学部長・理工学研究科委員長の青山藤詞郎君から工学部の生い立ちから今の理工学部の様子,そしてこれから変わろうとしている矢上キャンパスの説明をうけて,フムフム.
その後,記念の集合写真を撮り,2 班に分かれてキャンパスを見学しました.機械科棟の油の匂いを懐かしく感じ,当時真新しかった建物に斜にかけられた補強柱を見つけて歳月の経過を感じさせられた見学でした.図書館の棚がガラガラで,本のデジタル化が想像以上に急速に進んでいるのに驚きました.
ITC に展示してあった旧型の電算機に,かつて自分が書き込んだ貼り紙を見つけて感涙した人も.創想館の床下に潜って免震構造まで見学できたのは,青山君の計らいのお蔭です.
その後,青山研究室の跡継ぎ,柿沼康弘先生の講義を 10 分ばかり受けました.電流を通すことで表面の粘着性が変化する素材の紹介で,我々の気持ちも少しばかりアカデミックに.
夕方5時からは懇親会が始まり,杯を片手に,それぞれ,いろいろな輪で会話が弾みました.途中,見晴らしのいい学部長室の見学,遠方からの参加者の一言挨拶もあり,年を忘れて,時を忘れて,会は盛り上がりました.
計測工学科卒,馬場 正宏君のギターで「いつまでも 絶えることなく 友達でいよう」「今日の日はさようなら またあう日まで」と肩を組んで歌ったことは,いつまでも皆さんの記憶に残ることでしょう.
最後は「若き血」の合唱.落合正行代表幹事が応援指導部のOBかと思える渾身の振りで「フレー,フレー」と締め,再会を期して散会しました.
皆さん,1年後の 2012 年 10 月 21 日(日) に 連合三田会大会 での「同期の部屋」でお目にかかりましょう!
(報告: 鬼塚 信子)
連合三田会大会の理工学部同窓会講演会で,青山君が下記の講演をしました.したがって,今年は 32 期独自の「32講演会」は行いませんでした.
日時: 10月16日(日)13:00
会場: 慶應義塾大学日吉キャンパス第4校舎 J11 番教室
講演者: 青山藤詞郎君(同期機械科卒)
演題:「理工学部の現在と創立 75 年へ向けての取組み」
「工学部1974年卒同期の部屋」は例年どおり用意しました: 第4校舎 A棟 J415
連合三田会大会 2011 (2011年10月16日) |
今までの講演会: 2010年,2009,2008,2007,2006,2005,2004 |
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