情報セキュリティ/歴史

古いできごとから順に示す.(技術的なできごとは,あまり含まれていない.)

上下反転 更新 2021-05-23 ← 作成 2008-07-06 西村和夫
できごと=日本のできごと)
1976公開鍵暗号系の概念
1977USA: 商務省標準局 DES を制定
1978RSA 暗号方式
1979Usenet の誕生
1980OECD: プライバシー8原則
1981 
1982 
1983 
1984 JUNET 誕生(日本のインターネットの基)
1985 通信の自由化(電子メールが可能に)
1986コンピュータウイルス Brain
1987 
1988 
1989 
1990 コンピュータウイルス対策基準(届出制度)
1990ワールドワイドウェブ (WWW)
1991 
1992 
1993 
1994 松井充による DES の解読
1995EU データ保護指令(個人データの処理にかかわる個人の保護 および その自由な流通に関する欧州議会 および EU理事会 指令)
1995 情報システム安全対策基準
1996 コンピュータ緊急対応センター (JPCERT/CC) 創立
1997 
1998 JIPDEC: プライバシーマーク 運用開始
1999 JIS Q 15001. 個人情報保護マネジメントシステム ― 要求事項
1999OECD: コーポレート・ガバナンス原則
2000 ADSL サービス開始(インターネットが爆発的に普及)
2000 不正アクセス禁止法
2000 CRYPTREC 活動開始
2000 内閣: 情報セキュリティポリシーに関するガイドライン
2000USA: Safe Harbor 原則
2001 Bフレッツ(光ブロードバンド) サービス開始
2001USA: DES を廃止し AES を制定
2001 JIPDEC: 情報セキュリティマネジメントシステム (ISMS) 認証基準
2001 日本ネットワークセキュリティ協会 (JNSA) 創立
2001USA: 9.11 同時多発テロ事件
2001 経産省: 情報セキュリティアドミニストレータ試験
2001 プロバイダ責任制限法
2002 電子署名法
2002USA: SOX法
2002OECD: 情報システム 及び ネットワークのセキュリティのためのガイドライン ― セキュリティ文化の普及に向けて
2003 警視庁: サイト @police
2003 総務省: 国民のための情報セキュリティサイト
2003 経産省: 情報セキュリティ監査制度
2003 日本セキュリティ監査協会 (JASA) 創立
2004 情報セキュリティ大学院大学 創立
2004アノニマス 活動開始
2004フィッシング詐欺
2005 経団連: 企業の情報セキュリティのあり方に関する提言
2005 経産省: 情報セキュリティ報告書モデル情報セキュリティガバナンス
2005 個人情報保護法 全面施行
2005 内閣官房 情報セキュリティセンター (NISC) / セキュリティ文化専門委員会
2005ISO/IEC 27001. ISMS ― Requirements
2006 JIS Q 27001. ISMS ― 要求事項
2006ランサムウェア 増大
2006 総務省+経産省: サイバークリーンセンター (CCC)
2007ISO/PAS 22399.(事業継続計画)策定中
2008 日本版SOX法内部統制報告書)
2008 改正携帯電話不正利用法
2008アメリカがイラン核施設にサイバー攻撃 (Stuxnet)
2009米韓に DDoS 攻撃
2009標的型攻撃
2010アメリカの外交公電が WikiLeaks に流出
2011不正侵入によって PlayStation Network で 7,700 万人の個人情報流出
2012 Android 端末を標的にしたモバイルマルウェアが急増
2013米国家安全保障局 (NSA) の通信傍受スノーデンが暴露
2014 特定秘密保護法
2014 サイバーセキュリティ基本法
2015 内閣サイバーセキュリティセンター (NISC)
2016 経産省: 情報セキュリティマネジメント試験
2017 経産省: 情報処理安全確保支援士試験
2017ランサムウェア WannaCry の流行
2018EU 一般データ保護規則 (GDPR) 施行
上下反転

授業(情報セキュリティ A/B)に関係するできごとを列挙した.


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NISHIMURA, Kazuo nishimura@komazawa-u.ac.jp