小田原城外郭の発掘現場
2001年12月5日(水曜) 12:00〜12:20 曇
更新 2002-08-29

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堀の上から

0003 003
南から発掘区域の全景

0005 005
土塁の法面の傾斜は70°くらいありそう

 用語: 堀障子 = 堀底にある土塁状の障害物 
  障子堀 = 堀底に障子のある堀   

南から 0031 031
下方に堀障子が見える

0011 011

0012 012
堀障子(堀底の障壁)

0030 030

西から 0013 013

北から 0027 027

0028 028

東から 0029 029

0032 032
上に立つと怖いほど
この上にさらに土塁が盛ってあったはず


堀の中

幅14m × 深さ12m
0014 014
下部の灰色は富士山の火砕流、上部の茶色は関東ローム層

0015 015
北から

0017 017
障子は火砕流を掘り残したもの

0016 016
障子の本来の高さはここまであったようだ。
近世に障子上部が少しだけ出ていたために削られたらしい。

0018 018
障子脇の地層
宝永年間の黒い火山灰層

0026 026

南から 0019 019
この障子だけでも普通の土塁の高さがある(南側の底は低い)

西から 0021 021
障子上部の切込みは、後世に作った排水孔らしい。

0022 022

0023 023
上の家の大きさと比較してください

障子から北側を見る 0024 024
堀の深さ(右側には土塁があってもっと高かったはず)!
左(西)側は調査区域外なので掘っていない。つまり堀の法面ではない。

この深さの堀が周囲9kmを巡っていたのだ.

場所 地図
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NISHIMURA, Kankuro, Kazuo (nishimura@komazawa-u.ac.jp)