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情報セキュリティA 2018

知識の増加量(事後 − 事前)

前年度の結果 次年度の結果
後期 B の結果

授業に登場する代表的な用語を,授業開始時に知っていたか/授業終了時(試験前)に理解したかどうかを,それぞれ4段階の数値で回答してもらいました.(回答は評価の対象にしないことを伝えてあります.)

選択肢:
 0=知らない,
 1=用語だけは知っている,
 2=内容を少しは理解している,
 3=内容を理解している.

同一回答者(24 人)について,回答の数値の差を集計したのが,下表です.
ほぼ全ての項目で平均が 0.8 段階以上に上昇していることが分かります.

用語の理解度の増分(授業終了時 − 授業開始時)

回答者 No.平均123456789101112131415161718192021222324
平均1.12.11.91.71.71.61.51.51.31.31.31.21.21.11.11.11.0.9.8.6.5.5.4.3.3
ISO 270001.8222323232312111221101320
ISMS1.633222222222311222010121-1
脆弱性1.3122212132300 20122110011
CISO1.3331222211113110120 10100
JPCERT/CC1.3331222211212112100011100
IPA1.23022 222212111210-1102 01
DDoS 攻撃1.23111232222201102-20112110
プライバシーマーク1.233321112111 2101201111-20
SSL1.121112121322 1101011001 0
情報セキュリティ文化1.0322211101013112111000-120
情報セキュリティ1.02 231120201212211001-1-101
ブラウザの鍵マーク0.8112112101110212012010-201
脅威0.8121110101100221113010000
情報処理技術者試験0.802223113002-11110111-100-21
セキュリティ0.622201000-1010001012110010

差の平均値が小さめの用語(セキュリティ)は,もともと知っていた用語だろうと思われます.

また,値がマイナスである欄は,知っていたつもりだった用語を実は知らなかったことが履修中に判明したのかもしれません.


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NISHIMURA, Kazuo nishimura@komazawa-u.ac.jp