高度な専門に触れることになる大学では,高等学校などにおけるよりもさらに「自立的」で「主体的」な学習態度が要求されます.つまり,問題意識をもって世界に向き合う中でテーマや課題を自ら探し出し,必要な資料や文献などの調査を行い,リポートや発表によって自分の考えを他者に的確に伝え,他者の意見に真摯に耳を傾けることが必要です.―― 専門分野を問わず,これが「自立的」で「主体的」な学習の道筋です.
回 | 内容 | 分野 |
1 | オリエンテーション | 順応 |
2 | 大学で学ぶとは? | 文書 自校 |
3 | 演習 (1) | 文書 情報 |
4 | コミュニケーションの技術を身につける (1) | 文書 |
5 | コミュニケーションの技術を身につける (2)
| 文書 |
6 | 演習 (2) 主張の発表と,リポートの作成
| 文書 |
7 | 駒澤大学を使いこなす (1)
| 順応 文書 |
8 | 駒澤大学を使いこなす (2) | 順応 自校 |
9 | 演習 (3)
| 文書 |
10 | 演習 (4) 主張の発表と,リポートの作成
| 文書 |
11 | リテラシーの基礎を身につける (1) | 文書 |
12 | 演習 (5) 主張の発表と,リポートの作成
| 文書 |
13 | リテラシーの基礎を身につける (2) | 社会 |
14 | 演習 (6) 就職活動の準備
| 情報 社会 |
15 | まとめ
| 社会 |
とくに必要ありません.
進度によって,授業のスケジュールを調整することがあります.第1回目の授業時に担当者から詳しい説明があるので,必ず出席してください.
授業への取組み姿勢,リポート,プレゼンテーション,検索課題などを合わせて,総合的に評価します.
[1] 吉田幸生,仕事の文章が面白いほど書ける本,中経出版,1992.
[2] 木下是雄,理科系の作文技術,中公新書 624,1981.
駒澤大学
経営学部
NISHIMURA, Kazuo (nishimura@komazawa-u.ac.jp)