- (1) 現在の開催期間(2日)は適切でしょうか.ご希望の開催期間を選んでください(二つまで).
-
ほとんどの方(89%)が現在の “2日” でよいとのことでした.
次いで “1日半” が 20%(複数回答可)だったので,少し短めの日程を希望する方が 1/5 ほどいるようです.
- A 1日 3 = 2%
- B 1日半 25 = 20%
- C 2日 109 = 89%
- D 2日半 3 = 2%
- E 3日 2 = 2%
- 投票者数 122 (平均 1.2 票/人)
- 平均 1.9 日
- (2) 昨年のシンポジウム「馬出を考える」に出席しましたか.欠席したなら,それはなぜですか.
-
昨年は出席した方が 61% でした.
そのうち,最後までいた方は 8割 でした.
(途中で帰った方は,ほとんどいませんでした.)
一方,昨年は欠席したという方は 39% いました.
その半数 (5割) が昨年は不参加とのことです.(つまり,回答者全体の 20% が昨年は不参加でした.東京開催時だけに参加する方が,1/5 ほどいらっしゃるようです.)
欠席した方のうち 1割半 は,仕事か用事があって帰ったそうです.
開催地は豊橋市でしたが,帰路が遠いという方も 2割 いました.
報告内容に興味がないという方はいませんでした.
- 1 出席した 75 = 61% 内訳
- a 最後までいた 60 = 80%
- b 途中で帰った 4 = 5%
- (無回答) 11 = 15%
- 2 欠席した 47 = 39% 内訳
- O 昨年は不参加 24 = 51%
- A 帰路が遠い 9 = 19%
- B テーマに興味がなかった 0 = 0%
- C その他 16 = 34% (仕事か用事があった 7,初参加 3)
- 投票者数 122 = 100%
- (3) 今年の「真剣討論・城郭研究」(日曜日)に出席しますか.欠席するなら,それはなぜですか.
-
出席した方がほとんど (97%) でした.
そのうち,最後までいた方は 9割 でした.
1割 の方は,途中で帰っています.
欠席した方(で回答してくださった方)は 4人 しかいませんでした.その半数(2人)は帰路が遠いからでした.
報告内容に興味がないという方はいませんでした.
- 1 出席した 120 = 97% 内訳
- a 最後までいた 88 = 73%
- b 途中で帰った 11 = 9%
- 2 欠席する 4 = 3% 内訳
- O 日曜日は都合が悪い 1 = 25%
- A 帰路が遠い 2 = 50%
- B 報告内容に興味がない 0 = 0%
- C その他 1 = 25%
- 投票者数 124 = 100%
質問 (2) と (3) との回答は,ほとんど相関がありませんでした(詳細は [4] に).つまり,今年の2日目の出席者は,去年のシンポジウムに出席したかどうかとは関係なく出席しているということです.
- (4) 今年の企画,報告・討論会「真剣討論・城郭研究」はどうでしたか.
-
良かった (54%) と とても良かった (21%) とを合わせて 75% の方々が,「良い」以上の評価をくださいました.
その理由には,「司会の高田氏が議論をうまくリードしていた」と,「質疑を充実させたので発表内容がよく理解できた」とが同数程度ありました.
普通は 15% でした.
その理由には,「専門的で理解がむずかしい」と,「報告と討論の質にばらつきがあった」とがありました,
やや悪かった と 悪かった とは合わせて 9% でした.その理由には,「よい報告と著しく悪い報告があった」,「一部の発表者の主張がよくわからない」などの発表者に起因するものと,「討論するには場所がふさわしくない」という会場(人数?)によるものとがありました.
下にある 理由 をクリックすると開きます.
1.〜3. には,ランダムに選んだ約 1/6 の方々の理由を挙げています.
- とても良かった 25 = 21%
- 議論が深まり,面白かった.
- 司会が議論をうまくリードしていた.
- 真剣討論の方法が良かった.質問意見がたくさん出てとても勉強になりました.
- 質疑を充実させた事により,発表内容が良く理解できるようになった.
- どんな発表であっても,その後の討論次第で非常に有意義な発表になるので,討論があってよかった.
- 一つ一つの発表に対しての討論だったので議論が深まった.
- 良かった 63 = 54%
- 高田氏が進行をしっかり行ってくださったから.
- できれば事前に要旨をホームページに上げてもらえたら準備できます(難しいのは承知ですが).
- 高田さんの司会がよかった.
- 7本あったが討論が難しい.本編・討論の時間に長短があり,そこが今後の課題と考える.
- 質問者はガス抜きになったが,発表者はストレスが残った? 発表に問題点は多々あるのは当たり前.むしろ質問者の水準に問題がある.言って,言いっ放し.
- 研究者の方々の熱い討論が面白く,さらに深ぼりしてお話が聴けました.90分間にして,60分〜30分の方がもっと好みです.
- 一方的な説明だけでなく,討論ができた点が良かった.
- 司会進行が良かった.
- 普通 18 = 15%
- 個々の報告に対して,議論ができるのは,その関係について同じような研究を行っている人が多かったと思われる.一般の人には追いていくのが大変であった.
- 報告,討論に差があったように感じました.
- シンポジウム形式より活性化された.ただし,もう少し本数をしぼるべきか?
- 専門的で初めての者には理解がむずかしい
- やや悪かった 7 = 6%
- 各テーマ論者が,論点を明確にしていない.
- 講師の力不足.
- よい報告と著しく悪い報告があった.後者には猛省を促したい.
- どちらかというと主観的な報告が多い様に感じました.
- 討論するには,場所がふさわしくないのでは?
- テーマ,発表内容の選定,統一テーマが無いと,一堂に研究者が会するセミナーがもったいない.
- もう少し発表者に時間を与えるべき.時間配分.
- 悪かった 4 = 3%
- 報告テーマが必ずしも論争になるものではなかった.
- 城郭談話会と同じことをしなくても良いのでは.討論するなら,団体等で事前検討してきてほしい.
- 一部の発表者の主張がよくわからない.
- スタイルとしては悪くないのかもしれないが,このような全国クラスの発表の場としては非常に稚拙な発表が多く,もっと地域である程度たたいて洗練した上でこの場にのぞむべきだと思いました.全国各地から多くの人が来ているのに,ある意味失礼だと思います.
- 投票者数 117 = 100%
- 平均 2.2
- 理由添付 68 = 58%
- (5) 全体を通して,良いと感じた発表の表題または発表者名を書いてください(2件まで).
-
(結果は省略)
- (6) セミナーに今後何を期待しますか(複数回答可).
-
結果を,多い順に示します.
- すぐれた研究成果を学び,自分の参考にする 82%
- 城郭に関する書籍や情報をまとめて入手する 55%
- 同好の士と広く知り合い,親交を深める 40%
データは,次のとおりです.
- 1 城郭に関する書籍や情報をまとめて入手する 65 = 55%
- 2 同好の士と広く知り合い,親交を深める 48 = 40%
- 3 すぐれた研究成果を学び,自分の参考にする 97 = 82%
- 4 その他 6 = 5%
- 投票者数 119 (平均 1.8 票/人)
- (7) 今後,どのようなテーマをご希望でしょうか?
-
結果は ばらばらでした.城郭そのものに対するもの,研究方法に対するもの,運営への希望などがありました.
詳細はページ [2] に示します.
- (8) 懇親会に参加した方だけに伺います.料理の量は,どうでしたか.
-
適量がほとんど (88%) でした.
- 多い 0 = 0%
- やや多い 0 = 0%
- 適量 35 = 88%
- やや少ない 4 = 10%
- 少ない 1 = 3%
- (9) 懇親会に参加した方だけに伺います.料理の味は,どうでしたか.
-
普通が 39%,やや満足 39%,満足が 20% でした.
59% の方が,「やや満足」以上の評価でした.
- 満足 8 = 20%
- やや満足 16 = 39%
- 普通 16 = 39%
- やや不満 1 = 2%
- 不満 0 = 0%
「(9) 料理の味」の満足度と「(6) 3. 同好の士と広く知り合い 親交を深める」との相関係数は 0.34 でした{親交を深めに来ている人は,料理の味にも満足する傾向がある}(詳細は [4] に).
「(9) 料理の味」の満足度と「(8) 料理の量」の多さとの相関係数は −0.23 でした{味に満足をする人は,量は少ないという傾向がある}.
- (10) セミナー全体の運営についての自由なご意見を,裏面にご記入ください.
-
ここには,代表的なご意見を少しだけ挙げます.
カメラのシャター音が気になった(複数)./
レジュメのアート紙はメモが取りにくい.
開催地は,アクセスの良い大都市にしてほしい.
特定のテーマを決めるより,討論を軸として,バラエティーに富んだ発表がよい./
報告の後,すぐに事実確認と討論の時間を取るのはわかりやすくて良い./
いろいろな視点からの質問があり,自分とは異なった見方で参考になる点が多かった.
ここ数回は閉鎖性が強くなっていたのではと思います.色々な意見を容れて,今後もセミナーを改善していってください./
セミナーが継続できていることを評価します.
「他の人に見てもらう」「討論してもらう」「聴いてもらう」ということをあまり考えていないのでは? と思う発表があり,残念だった.自己満足で情報を並べるのではなく,他者に伝えるものであり,その視点は絶対に欠いてはならない.
司会進行がとても良かった.質問しやすい環境を作ってくださり有難かった.厳しい質問を受け続けた発表者に対して,最後の温かい言葉があるのもとても良かった.
初めて出席しました.大変おもしろく聴講しました./
運営がしっかりしていて良い印象をもった./
全国城郭研究者セミナーが 36 回というのは,すごいと思います.中世城郭研究会の皆様のご努力に敬意を表します.
詳細はページ [3] に示します.