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更新 2024-01-19
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会誌『中世城郭研究』全国城郭研究者セミナー レジュメ会の記念誌
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中世城郭研究  (ISSN 0914-3203)

『中世城郭研究』第 37 号 (2023 年 8 月発行) 新刊 {定価 3,300 円,送料 400 円}

■ 論考 三島 正之「長野県における山城の階段状削平地遺構「削平地群」について, 山本 浩之「白河市近辺における佐竹氏関係城館の成立背景」, 和田 剛「備中国・南山城跡の再検討 : クラスター分析と縄張り調査の成果から」, 髙田 徹「尾張岩倉城の構造 : 地籍図等からの再考」, 田嶌 貴久美「下総小金領の城郭と突出する櫓台について」, 八巻 孝夫「越後・坂戸城の考察(上) : 縄張図を中心とした研究史・城の歴史と構造」, 目黒 公司「横田中丸城と川口玉縄城(福島県金山町)の縄張と城の役割

■ 研究ノート 寺井 毅「郡山城攻めにおける尼子氏の陣城について : タヌケガ城の縄張を中心に」, 田中 俊輔「青梅市要害山の城郭遺構 」, 藤本 正行「桶狭間の戦いの起因と勝因 」, 高橋 成計「若狭武藤氏の城郭配置と改修 : 朝倉氏の若狭支配と織田氏侵攻の狭間で

■ 報告 山本 浩之「三坂向館について

■ 第三十八回全国城郭研究者セミナーの報告 目黒 公司「第三十八回全国城郭研究者セミナーについて」, 杉原 賢治縄張りから読み解く阿波一宮城の構造と変遷」, 石塚 三夫埼玉県寄居町国史跡鉢形城跡の調査成果 : 第1期整備から現在まで」, 大川 泰広西因幡狗尸那(くしな)城跡の発掘調査成果」, 目黒 公司本庄繁長の乱と城郭

〈シンポジウム発表〉 永山 愛「南北朝内乱期における攻城戦 」, 新谷 和之「戦国期畿内近国における攻城戦の実態 」, 福原 圭一「上杉謙信の攻城戦 : 「向城」と「向陣」を中心に」, 垣内 和孝「伊達政宗の攻城戦」, 山本 浩樹「戦国期西国における攻城戦をめぐって」 〈オンラインシンポジウム〉「文献史料からみた攻城戦の実態

中世城郭研究会創立50周年記「縄張図とともに」4 井上 哲朗,小山 文好, 田﨑 茂,寺井 毅,富原 道晴,中井 正代,藤井 尚夫,藤本 正行,三島 正之「創立50周年記念号祝辞

『中世城郭研究』第 36 号 (2022 年 8月  {定価 3,000 円,送料 400 円}

■ 追悼 市村 高男,小髙 春雄,滝川 恒昭,嶺島 英寿「柴田 龍司さんへの追悼文

徳川家康の城 特集1

■ 論考 髙田 徹「徳川家康の陣城考 : 三河支配期を中心に」, 藤本 正行「常識で読む関ヶ原合戦

木地谷 了一「茨城県・北浦北岸に分布する城郭(後) : 武田氏と烟田(かまた)氏の城郭を検討して」, 和田 剛「備中高松城攻めと陣城群 : 織田・毛利方による陣城群形成型式への着目」, 田嶌 貴久美「印西庄の城郭 : 千葉県印西市・白井市の城郭様相」, 三島 正之「子壇嶺岳をめぐる山城 : 長野県青木村の中世城郭」, 八巻 孝夫「八王子城出土の「土製撒菱」を考える : 忘れられた城郭防御武器について

■ 研究ノート 寺井 毅「石見銀山攻防と城塞群について : 矢筈城を中心に」, 高橋 成計「城郭から考察する若狭逸見氏の反乱 : 永禄四年の反乱と内藤宗勝及び若狭の動向

■ 報告 室野 秀文「青森県平川市大光寺 大光寺古館の規模と構造」, 目黒 公司「米山寺城(新潟県上越市)の縄張

■ 第 37 回全国城郭研究者セミナーの報告 目黒 公司「第三十七回全国城郭研究者セミナーについて」, 小川 英世「栃木県那須地域慶長5・6年の徳川方の防衛線 : 那珂川支流箒川南岸の城郭群」, 振角 卓哉「日野城と呼ばれた二つの城 : 近江国の蒲生氏城郭」, 和田 剛「備前・備中国境目領域の城や館群 : 岡山県中世城館跡総合調査の成果から

徳川家康の城 特集2 〈シンポジウム 徳川家康の城〉 佐藤 純一「史跡 安宅氏城館跡 : 熊野水軍の城館群」, 望月 保宏「家康の掛川城攻めと陣城 : 永禄末期の家康の攻城戦について考える」, 川西 啓喜「浜松城跡における近年の発掘調査成果について」, 増山 慎「駿府城跡天守台発掘調査報告」, 前田 利久「天正期の駿府築城に関する文献的考察」, 平野 明夫「徳川家康の浜松移城」, 髙田 徹「三河支配期の徳川氏城郭 : 陣城・石垣・改修を中心に」, 〈オンラインシンポジウム〉「徳川の城 概要


『中世城郭研究』第 35 号 (2021 年 10月) {定価 3,000 円,送料 400 円}
柴田龍司さん追悼号

■ 特別掲載

 論考 柴田 龍司「中世城郭の外郭部について

 エッセー 柴田 龍司「考古学と縄張り研究

■ 追悼 遠山 成一,外山 信司,西村 和夫,橋口 定志,三島 正之,八巻 孝夫「柴田 龍司氏への追悼文

■ 論考 和田 剛「岡山県井原市高屋の城館群 : 永禄十二年の藤井・毛利方の交戦に関して」, 髙田 徹「奈良県下における城郭利用が考えられる古墳について : 奈良盆地を中心に」, 八巻 孝夫「練馬城(東京都)の過去・現在・未来 : 練馬城の未来像を考える」, 三島 正之「北信地域をめぐる武田・上杉氏の攻防 : 長野県北部地域の中世城郭」, 田﨑 茂「鉢形城周辺の諸城(四) : 金鑚御嶽城 上武の境目の城」, 木地谷 了一「茨城県・北浦北岸に分布する城郭(前) : 武田氏と烟田氏の城郭を検討して

■ 研究ノート 藤本 正行「城郭夜話 : 城郭を扱った NHK の歴史番組への疑問」, 高橋 成計「城郭から考える丹波香良合戦」, 寺井 毅「いわゆる出枡形について : 毛利氏による尼子家再興軍の鎮圧戦を中心に

■ 報告 目黒 公司「石間城(新潟県東蒲原郡阿賀町)の縄張」, 中井 正代「下総・寺台城」, 米山 喬朗「下野佐野城(唐沢山城)研究の現状」, 渡邉 敬「茨城県・鹿嶋市の城郭縄張図」, 目黒 公司「上関城 : 越後での馬出の事例


『中世城郭研究』第 34 号 (2020 年 11月)  {定価 3,300 円,送料 400 円}

藤木久志先生追悼号

■ 特別掲載 藤木 久志「倭城址の踏査記録によせて」,「倭城研の思い出」,「中城研の未来に : 合戦論から戦争論ヘ

■ 追悼 井上 哲朗,藤井 尚夫,藤本 正行,三島 正之,峰岸 純夫,村田 修三,八巻 孝夫「藤木久志先生への追悼

■ 論考 高田 徹「元和城破り時の豊後木付(杵築)城の構造 : 史料からみた慶長期大名領の支城構造と破却過程の一端」, 三島 正之「信濃 埴原城」, 八巻 孝夫「小机城の考察(下): 縄張の研究史及び城の歴史と構造を考える」, 田崎 茂「鉢形城周辺の諸城(三): 埼玉県西部の城郭群

■ 研究ノート 寺井 毅「毛利氏の出雲侵攻と幡屋(はたや)城塞群 : 本城常光の粛清を中心に」, 高田 徹「岐阜県恵那市山岡町釜屋所在の新規発見城郭について : 統合型地図情報システム「ひなた GIS」の活用から

■ 報告 田嶌 貴久美「下手賀沼南岸の城郭二態 : 手倉城と小森城」, 池田 光雄「下野箕輪城址について」, 中井 正代「下総上小川城

■ 第 36 回(2019 年)全国城郭研究者セミナーの報告 目黒 公司「第三六回全国城郭研究者セミナーについて」, 佐々木 倫朗「佐竹氏の水戸城建設 : 『大和田重清日記』の叙述を中心として」, 物部 茂樹「倉敷市南山城跡の発掘調査概要」, 佐藤 公保「山形県米沢市史跡舘山城跡の調査成果」, 秋本 哲治「陣城群から見る安芸郡山合戦 : 航空レーザ測量図を活用した再検討」.
高田 徹「シンポジウムテーマ「真剣討論・城郭研究」の開催にあたって」, 吉田 和彦「大分県杵築市杵築(木付)城発掘調査報告 : 元和元年破却の台山部分を中心に(真剣討論)」, 福永 素久「大名家家老が見た城郭の姿 : 中根家所蔵城郭絵図群について(真剣討論)」, 伊藤 俊治「築城技術者の実態と系譜(真剣討論)」, 田嶌 貴久美「後北条氏領内における城郭の差異を考える : 小机領と小金領を中心に(真剣討論)」, 西村 和夫「体積測定で検証する土塁の取崩しによる土橋の造成(真剣討論)」, 米山 喬朗「地名から城を考える : 根小屋を中心として(真剣討論)」, 山本 浩之「後北条氏境目の城における縄張構成(真剣討論)


『中世城郭研究』第 33 号 (2019 年)  {定価 3,000 円,送料 400 円}
馬出を考える 特集1

■ 論考 三島 正之「信濃堀之内城・布引城郭群の馬出の謎」, 田崎 茂「埼玉県西部の諸城の馬出について

■ 研究ノート 米山 喬朗「上野箕輪城の丸戸張 角馬出と推定されるものの一事例

■ 論考 木地谷 了一「羽衣石谷の城郭 羽衣石城とその支城群について 」, 八巻 孝夫「小机城の考察(上) 縄張の研究史及び城の歴史と構造を考える 」, 高田 徹「近代の讃岐・丸亀城 陸軍史料の記述を中心に

■ 研究ノート 藤本 正行「長篠合戦の史料

■ 報告 中井 正代「上総高藤山城」, 池田 光雄「下総吉橋城址について

■ 第 35 回(2018 年)全国城郭研究者セミナーの報告 目黒 公司「第三五回全国城郭研究者セミナーについて」, 奥田 敏春「三河国幡豆郡の城館 吉良氏と地域 」, 遠藤 啓輔「密集した小規模方形郭群の事例紹介と検討 近畿地方の中世遺跡を中心に 」, 浜野 浩美「史跡米子城跡の最新発掘調査成果」, 田上 和彦「富山県高岡市高岡城跡詳細調査の成果について」;

馬出を考える 特集2 〈シンポジウム 馬出を考える 定義と分布〉 石川 浩治「東海地方の馬出について 分布と構造を中心に」, 佐伯 哲也「越中・能登・加賀・越前・若狭・飛騨の馬出」, 室野 秀文「東北地方の馬出」, 山本 浩之「関東の馬出」, 山下 孝司「長野県・山梨県における丸馬出のひろがり」, 高橋 成計「近畿及び周辺の「馬出」について 定義と分布」, 「<シンポジウム 馬出を考える 定義と分布> 概要


『中世城郭研究』第 32 号 (2018 年) {定価 2,800 円,送料 400 円}
幕末の城 特集1

■ 論考 八巻 孝夫「箱館戦争に於ける矢不来台場と富川の塁の考察 旧幕府軍の茂辺地・矢不来・富川の防衛ライン」, 木地谷 了一「鳥取藩の台場

■ 研究ノート 広長 秀典「馬入峠の要砦(ようさい)の「発見」

■ 論考 小山 文好「大名系城郭を探る 秩父藤田氏の城郭の検討を通して」, 高田 徹「丹後国八幡山城の構造 織田期・細川領の山城」, 三島 正之「飯山盆地をめぐる攻防 II 長野県飯山市の中世城郭 城郭による交通路掌握の実態」, 田崎 茂「鉢形城周辺の諸城(二) 埼玉県西部の城郭群

■ 研究ノート 高橋 成計「越前村岡山城をめぐる合戦 城郭の縄張りから考える」, 高橋 裕文「常陸国真崎氏成立期の水城遺構 真崎城(村松天神山城)について

■ 報告 池田 光雄「武蔵東方城址について」, 中井 正代「下総古屋城

■ 第 34 回(2017 年)全国城郭研究者セミナーの報告 目黒 公司「第三十四回全国城郭研究者セミナーについて」, 諏訪間 伸「「相模丸山城について」」, 新名 一仁「『上井覚兼日記』にみる南九州の城郭 その利用実態と攻城戦」, 城郭談話会学生研究会(柴田慎平・佐藤佑樹・高橋圭也・井内南奈香)「滋賀県の中世城郭を再考する 「城郭遺構とは評価しがたい遺構」を考える」, 河西 克造「信濃国伊那郡 知久領における発掘調査 神之峯城跡と鶯ケ城跡を掘る」, 佐伯 哲也「富山・石川県の中世城郭の概要 両県の悉皆調査を通して」;

幕末の城 特集2 〈シンポジウム 幕末の城〉 藤井 尚夫「稜堡式築城技術の輸入と実態」, 中西 裕樹「城館研究と台場への視点 楠葉・梶原台場と大阪湾岸の台場から」, 高橋 信武「一八七七年の戦争における野戦築城」, 「<シンポジウム 幕末の城> 概要


『中世城郭研究』第 31 号 (2017 年) {定価 3,200 円,送料 400 円}

■ 論考 高田 徹「畝状空堀群の諸問題 その現状と課題」, 田崎 茂「鉢形城周辺の諸城(一) 埼玉県西部の城郭群」, 小山 彦逸「鎌倉時代「津軽の大乱」舞台となった城館」, 中村 修身「城郭石垣の改築と修理について 矢穴の編年基礎作業」, 八巻 孝夫「箱館戦争の台場 道南・東部と函館周辺の野戦築城を中心に」, 三島 正之「室賀谷の城郭 長野県上田市の中世城郭」, 高橋 成計「丹波宇津氏の動向と城郭遺構 城郭から考察する宇津氏

■ 研究ノート 藤本 正行「一次史料への信仰 家康が関ケ原の戦いの晩に泊まった場所について」, 寺井 毅「軍港としての温泉津の沖泊の削平地群について

■ 報告 渡邉 昌樹「栃木県さくら市・金枝城」, 木地谷 了一「伯耆田内城」, 池田 光雄「下総深井城址について

■ 第 33 回(2016 年)全国城郭研究者セミナーの報告 目黒 公司「第 33 回全国城郭研究者セミナーについて」, 恩田 裕之「史跡岐阜城跡の発掘調査成果」, 井上 哲朗「千葉県大網白里市小西城跡の発掘調査 城郭の改造・機能・時期等の問題について」, 寺井 毅「石見小笠原氏丸山城の築城とその終焉」, 山口 誠司「製作技法からみた織豊期城郭の瓦 伏見城豊後橋北詰出土資料を中心に」;
<シンポジウム 連続空堀群再考> 石田 明夫「南東北南部を中心とする連続空堀群の城」, 水澤 幸一「信越の連続竪堀群 越後とその周辺」, 内野 和彦「奈良県下での畝状空堀群を有する城郭について」, 秋本 哲治「安芸毛利氏本拠地周辺における連続空堀の分布」, 吉成 承三「畝状竪堀群からみた四国の城館 土佐国の事例を中心に」, 岡寺 良「九州北部における畝状空堀群の様相」, 高田 徹「近畿地方の畝状空堀群・畝状竪堀・連続竪堀〈群〉 その現在・過去・未来」, 三島 正之「東国における多重防御遺構の展開」, 目黒 公司「<シンポジウム 連続空堀群再考> 概要


『中世城郭研究』第 30 号 (2016 年) {定価 3,500 円,送料 400 円}

■ 論考 藤本 正行「真田丸ノート」, 三島 正之「飯山盆地をめぐる攻防 I 周辺山地に現存する横堀遺構から見えてくるもの」, 八巻 孝夫「衣笠城とは何か(下) その研究史及び遺構の考察と実像」, 高田 徹「松平城山城(大田城) 三河国の徳川領城郭考」, 高橋 成計「越前朝倉氏の築城技術の疑問点 越前国と他国築城縄張りの相違について

■ 研究ノート 佐脇 敬一郎「永福寺二階堂御所・足利氏大蔵御所の丘陵上防禦施設について」, 米山 喬朗「城の攻防戦における根小屋」, 渡邉 昌樹「栃木県諏訪山城と新発見の遺構・諏訪山北城について

■ 報告 木地谷 了一「伯耆妙見山城」, 谷 允伸「但馬磯部城」, 池田 光雄「武蔵堀越屋敷址について 中世と近世の狭間で」, 盛永 耕造「若狭 堂谷山城 の立地についての一考察

■ 第 32 回(2015 年)全国城郭研究者セミナーの報告 目黒 公司「第 32 回全国城郭研究者セミナーについて」, 本田 信之「常陸取手山館跡 発掘調査で検出された特殊遺構と「取手山の戦い」」, 小山 彦逸「北奥羽地方の安藤氏系中世城館跡」, 荻 能幸「宇喜多・織田両勢の播備(ばんび)境目城郭」, 大野 康弘「若狭国吉城 発掘十五年の調査成果から」, 市川 浩文「肥前名護屋城跡・大名陣跡 近年の調査成果より」;
<シンポジウム 「障子堀」の新展開> 関口 慶久「水戸城における堀の展開 障子堀の理解に寄せて」, 広瀬 季一郎「小田城跡の障子堀について」, 高桑 登「山形県米沢市米沢城跡の障子堀について」, 江浦 洋「豊臣大坂城の障子堀細見」, 徳永 桃代「松江城下町遺跡における障子堀の様相」, 小笠原 清「「障子堀」甦って43年 北条技法と多様な様態事例「<シンポジウム 「障子堀」の新展開> 概要」

■ 『中世城郭研究』創刊30周年記念特集 『中世城郭研究』30号への同人の祝辞, 『中世城郭研究』執筆者別論題一覧(第20〜29号), 『中世城郭研究』第20〜29号 総目次


『中世城郭研究』第 29 号 (2015 年) {定価 3,000 円,送料 400 円}

■ 論考 三島 正之「依田窪地域の山城 長野県上田市の中世城郭」, 高田 徹「折れ(横矢掛り)の効果 旧丹波国の事例を中心に」, 小山 文好「大崎氏領内の丘陵城郭についての一考察 高根城、駒辺城を中心として」, 高橋 成計「三好氏の丹波における動向と城郭 丹波八木城と奥丹波を結ぶ街道と周辺城郭」, 八巻 孝夫「衣笠城とは何か(上) その研究史及び遺構の考察と実像

■ 研究ノート 村田 修三「東山城は高之林城か」, 藤本 正行「関ヶ原合戦の松尾山城と大谷吉継の陣営」, 渡邉 昌樹「栃木県・皆川城の山麓遺構について

■ 報告 寺井 毅「金山要害山と堀尾氏」, 池田 光雄「栃木県野木町の城址」, 目黒 公司「十日町市北部の二つの城 千手城と節黒城」, 西股 総生「書評 松岡進著『中世城郭の縄張と空間 土の城が語るもの

■ 全国城郭研究者セミナー報告 目黒 公司「第 31 回全国城郭研究者セミナーについて」, 鶴嶋 俊彦「肥後相良領の近世城郭」, 中村 修身「豊前・小倉城発掘調査より」, 山本 浩之「城郭パーツの組成と年代観」, 林 隆広「「松浦型プラン」の研究視点」, 藤岡 英礼「山寺の空間的変遷と城郭」, 花岡 興史「慶長二〇年「一国一城令」の発給と実際 何故、破却の仕方に差異があるのか」;
<シンポジウム 近世城郭をどう捉えるか> 山上 雅弘「近世城郭における技術発展と規格化 城郭の完成と技術者の凋落」, 太田 秀春「近世の社会と城郭観 伊達氏の事例を中心に」, 中西 義昌「縄張り研究から近世城郭を捉える」, 千田 嘉博「近世城郭史料論


『中世城郭研究』第 28 号 (2014 年) {定価 3,000 円,送料 400 円}

■ 追悼 三島 正之「角田さんの思い出」, 八巻 孝夫「角田さんのこと

■ 論考 高田 徹「戦国期尾張の城郭構造 織豊系城郭への道程」, 八巻 孝夫「世田谷城 その研究史と城跡利用について」, 高橋 成計「備前宇喜多氏の陣城縄張りの考察 陣城縄張りの変遷

■ 研究ノート 村田 修三「山下城の東側対岸の遺構について」, 西股 総生「八王子城伝太鼓曲輪の機能

■ 報告 池田 光雄「武蔵雉岡城址について」, 中井 正代「上総田間城 <特集・茨城県の中世城郭> 山本浩之: 前小屋城・田渡城・片野城・古徳城, 木地谷了一: 二条山城, 小山文好: 富岡城・谷中城, 渡辺 敬: 小幡城・林外城・谷貝峰城, 三島正之: 相賀城・石塚城・館岸城, 西村和夫: 猿壁城, 八巻孝夫: 守谷城・額田城, 佐藤 旺: 金田城

■ 全国城郭研究者セミナー報告 大島 慎一「小田原城跡における最近の発掘調査の成果」, 小野 友記子「史跡小牧山(小牧山城)の発掘調査と石垣」, 高橋 信武「西南戦争の戦跡」, 田中 謙「村上水軍関連城郭の調査と現状 能島城跡の発掘調査成果を中心に」, 島田 祐悦「十一世紀の柵・城・館 大鳥井山遺跡」, 松田 直則「高知県の中世城郭研究の現状と課題 土佐一条氏から長宗我部氏家臣団の城郭構築技術の一事例」;
<シンポジウム 縄張・考古・文献 城郭研究の明日> 中西 義昌「縄張り研究の独自性と新しい城郭研究が目指すもの シンポジウム「縄張・考古・文献 城郭研究の明日」を通して」, 福島 克彦「文献史料と城館研究 城郭関係用語の検討 」, 柴田 龍司「考古学研究と縄張研究


『中世城郭研究』第 27 号 (2013 年) {定価 3,000 円,送料 400 円}

■ 論考: 高田徹「越前朝倉氏築城術の一考察 若狭国吉城付城を中心として」, 八巻孝夫「日向国・宮崎城の基礎研究」, 高橋成計「天正伊賀の乱における織田方の陣城 陣城の種類と構造について

■ 研究ノート: 藤本正行「軍事史料としての『信長公記』」, 関口和也「水野石見守長勝陣屋の遺構」, 西股総生「摂津山下城の縄張をめぐって」, 小山文好「奥州桜館についての一考察

■ 報告: 高橋成計「丹波八上における城下町の構造 織豊期を中心に」, 三島正之「信濃 鳥立城 長野県大町市の中世城郭」, 小川英世「宇都宮市所在龍開山城について」, 池田光雄「上総能満城址について

■ 全国城郭研究者セミナー報告: 永惠裕和「畝状竪堀群からみた丹後国の城館の年代観」, 鈴木功「史跡小峰城跡の被災状況と復旧」, 福原圭一「聚楽第と井戸 『御所参内・聚楽行幸図屏風』に描かれた聚楽第」, 吉井雅勇「新潟県村上市平林城跡の調査について」, 木村聡, 高尾好之「沼津市 興国寺城跡 発掘調査から見る城の変遷」, 藤原敏秀「二〇一一年七月の記録的な豪雨による坂戸城跡及び樺沢城跡の被害状況について」, 高屋麻里子「土蔵の成立過程からみる城郭の都市構造」, 角田誠「稜堡式城郭の伝来と変遷」, 木島孝之「筑前立花山城からみた巨大山城の諸問題「村の城論」による立花山城籠城戦の理解と、その再検証」, 中井均「小谷城の曲輪構造 山城の居住空間を考える」, 秋山伸隆「安芸国郡山城における「山上居住」」, 佐伯哲也「能州七尾城址の概要

■ 復刻: 第 1 回全国城郭研究者セミナーレジメ集復刻版 池田誠「倭城の研究について」, 関口宏行「戦国大名甲斐武田氏の築城法」, 萩原三雄「甲斐の城郭と丸馬出について」, 伊禮正雄「浄福寺城をめぐって」, 伊藤正一「畝型阻障について」, 中井均「近畿地方における近世初頭の山城について」, 山崎一「堀」, 北垣聰一郎「城郭石垣の意味するもの」, 村田修三「織豊期の縄張りの一特徴について」


『中世城郭研究』第 26 号 (2012 年) {定価 3,500 円,送料 400 円}
山本浩之「佐竹三家の居城とその構造 山方城・久米城について」, 西股総生「縄張から見た道東地方のチャシ」, 高橋成計「伊賀城館における土塁の構造 土塁上に展開する土塁囲みの小規模曲輪を中心に」, 三島正之「甲相国境の防備 山梨県上野原市の中世城郭」, 八巻孝夫「石神井城の五〇〇年 その遺構の保存・利用と研究史」, 高田徹「近江・長光寺城(瓶割山城)」, 渡邉敬「下総の城館縄張図集」, 関口和也「足利城攻めの付城」, 池田光雄「一夜城考」, 小川英世「下野国大関氏黒羽城について」, 渡邉昌樹「栃木県那珂川町の新五城」, 中井正代「小山野城と三舟山合戦」, 三島正之「信濃中山城」, 小山文好「宮城県一迫川上流域における新発見の城郭 長崎火ノ沢館について」, 山北町教育委員会「山北町 河村城跡 小田原北条氏の山城から発見された障子堀」, 樋口隆晴「軍事学から見た城郭研究 とくに兵学的視点から」, 萩原佳保里「諏訪原城跡の発掘調査の現状と成果」, 眞壁建「日本海沿岸の城館跡について 山形県庄内地方南部の様相」, 上田美紀「左沢楯山城跡の発掘調査の成果」, 鳴海忠夫「越後毛利氏の城郭」, 藤崎高志「関津城遺跡 戦国時代の館城」, 藤野正人「筑前国糟屋郡立花陣について 立花山城の南に位置する二つの巨大城砦群」, 高橋成計「織豊期の陣城遺構について 羽柴秀吉勢力の陣城遺構を素材として」, 三島正之「東国における特殊な縄張をもつ城郭」, 石崎勝三郎「常陸台地上の堀切状遺構」, 村田修三「外縁の遺構から中世的特徴を考える

『中世城郭研究』第 25 号 (2011 年) {定価 3,000 円,送料 400 円}
松岡進「備中国府域をめぐる城郭群 空間論からのアプローチ」, 田嶌貴久美「足柄城周辺と最末期の後北条氏系城郭(後編)」, 関口和也「真岡城と周辺の中世城郭」, 三島正之「葛尾城と周辺の山城 長野県坂城町・千曲市の中世城郭」, 八巻孝夫「練馬城の研究史と遺構の活用・変遷」, 高田徹「美作岩屋城包囲の付城群について」, 渡邉昌樹「絵図に見る烏山城」, 藤本正行「遠征の作法 明智光秀の福屋隆兼宛書状の場合」, 関口和也「「築城技術者」の再検討」, 小山文好「境目の城郭 羽黒山城、棟峰城を通して」, 池田光雄「相模小松城址について」, 小川英世「金丸氏要害について」, 西村和夫「浜離宮 江戸幕府の海軍基地」, 山上雅弘「置塩城跡の発掘調査」, 中川貴皓「木沢・松永権力の領域支配と大和信貴城」, 高屋茂男「中世出雲府中周辺における城と館 黒田館跡と茶臼山城跡」, 垣内和孝「戦国期安積郡の城館」, 山本雅和「伏見・指月城の調査」, 目黒公司「権現山城(横浜市)について」, 早川圭「考古資料からみた横矢掛け 戦国期の西日本地域を中心に」, 中西義昌「西南日本の城郭の横矢掛かりから考える 城郭研究と年代観」, 遠藤公洋「新潟県上・中越地域から長野県北部地域における織豊期の城館遺構 空間を囲む施設と上杉氏の「へい」からみえるもの

『中世城郭研究』第 24 号 (2010 年) {定価 2,700 円,送料 300 円}
西股総生「縄張図の技法」, 関口和也「陸奥棚倉城の構造と役割」, 高田徹「普請遺構から見た姫路城 その縄張りを中心として」, 三島正之「山中の往来と城郭」, 八巻孝夫「江古田原合戦新考」, 田嶌喜久美「足柄城周辺と最末期の後北条氏系城郭(前編)」, 藤本正行「長篠の戦いの『陣城』」, 中井正代「常代城の構造」, 池田光雄「小さな城の大きな竪堀 上総鷲巣山城址を巡って」, 関口和也「愛宕山城(仮称)の概要」, 小川英世「大田原市黒羽地区に所在する中世城館跡四城」, 小山文好「宮城県一迫川上流域の城館について 姫松館を中心として」, 佐藤慎「鮫ヶ尾城跡とその時代」, 下高大輔「戦国期城館の終焉からみた織田・豊臣の城郭政策 遺跡形成過程を視点に考える」, 岩山欣司「長篠城跡の発掘調査について」, 畑和良「備前・備中境目地域の城館と大名間抗争 岡山市下足守の城郭遺構をめぐって」, 松岡進「大名系城郭を問う 問題提起」, 中西裕樹「縄張り技術の分布と大名系城郭」, 石田明夫「南奥羽における城郭の変遷」, 西股総生「縄張の変化と戦国大名の軍事力

『中世城郭研究』第 23 号 (2009 年) {定価 3,000 円,送料 400 円}
松岡進「東国における「館」・その虚像と原像」, 田嶌貴久美「三浦半島の城」, 高田徹「水口岡山城の構造」, 八巻孝夫「豊島氏の城郭についての覚書」, 三島正之「信濃 木舟城をめぐって 長野県大町市の中世城郭 (1)」, 土屋比都司「高天神攻城戦と城郭 天正期徳川氏の付城を中心に」, 高橋成計「丹波黒井城攻略期の陣城考察 織田氏の丹波攻略期から」, 小川英世「大田原市黒羽地区の中世城館跡について 伊王野氏の領域とされている地域の城館跡」, 関口和也「粕尾城の構造」, 中井正代「岩室城 小田原北条氏の陣城 : について」, 池田光雄「上総森城址について」, 三島正之「笠間盆地の単郭城郭 茨城県笠間市の中世城郭(二)」, 伊藤徳也「不明城郭の調査における空中写真の有用性」, 水澤幸一「越後国奥山荘の方形居館とその周辺」, 岡寺良「北部九州の方形城館について 筑前の事例を中心に」, 山上雅弘「西日本の平地居館と土塁・堀」, 福島克彦「畿内近国における方形城館と単郭山城」, 亀山隆「伊勢国鈴鹿郡域における方形城館」, 笠井賢治「伊賀地域の方形城館と地域 分布の再検討から」他

『中世城郭研究』第 22 号 (2008 年) {定価 2,400 円,送料 300 円}
柴田龍司「海城の様相と変遷」, 三島正之「笠間城をめぐって 茨城県笠間市の中世城郭(一)」, 八巻孝夫「竹貫城とその周辺の城館群(下)」, 渡邉昌樹「矢板市の中世城郭」, 西股総生「常陸見川城をめぐって」, 高田徹「甲賀望月城の縄張りについて」, 松岡進「大平古城(静岡県沼津市・函南町)小考」, 関口和也「粟野城の構造」, 佐藤旺「相模国丸山城」, 木島孝之「金海竹嶋倭城の普請衆に関する一史料」, 八巻孝夫「新発見の高松城天守のイラスト」, 木内達彦「史跡本佐倉城跡と発掘調査」, 金松誠「戦国期における大和口宇陀地域の城館構成と縄張技術」, 土屋比都司「伊豆韮山籠城戦の付城と仕寄遺構 天ヶ岳遺構群にみる戦闘の実態」, 佐々木満「史跡武田氏館跡の虎口構造 大手三日月堀をめぐって」, 小柳和宏「大分の中世城館について」, 日和佐宣正「瀬戸内の海城 伊予の「海城」を中心に」, 市村高男「「海城」論と城郭史研究」他

『中世城郭研究』第 21 号 (2007 年) {定価 3,800 円,送料 400 円}
三島正之「川中島合戦と城郭(続) 関連城郭から展望する合戦の実像」, 小山文好「宮城県一迫川上流の城館について 姫松館を中心として」, 西股総生「縄張図の方法論」, 八巻孝夫「竹貫城とその周辺の城館群(中)」, 高田徹「近江・黒川氏城の縄張りについて」, 関口和也「鹿沼市西部の山城群」, 松岡進「楯つく人びと 南北朝期城郭関連語彙ノート」, 木島孝之「栗山大膳の福岡城内自邸引籠り事件が語る寛永期社会の一実相 黒田騒動にみる伝統的武家理念「自力・私戦」の行方」, 土屋比都司「鎌倉古道を押える仮称箱根古城について」, 高橋成計「丹波胡麻大戸城の鍛冶屋敷について 陣城としての評価をめぐって」, 池田誠「相模鎌倉城から見える鎌倉期の城郭」, 西股総生「下総高田山城にみる火点形成技法」, 池田光雄「下高井城址について」他

『中世城郭研究』第 20 号 (2006 年) {定価 3,300 円,送料 400 円}
三島正之「川中島合戦と城郭」, 西股総生「「太田道灌状」に見る城郭戦」, 八巻孝夫「竹貫城とその周辺の城館群(上)」, 松岡進「「居館」概念の成立過程小考」, 池田光雄「房総新藩の城郭について」, 池田誠「中世山城における「給水」装置について」, 関口和也「深沢城・富張城の構造」, 伊藤慎二「後北条氏小机領における篠原城山城の位置」, 佐藤旺「増田館の再検討」, 大久保健司「連続竪堀群からみた戦国土佐の城」, 広瀬季一郎「小田城跡確認調査の成果」, 早川圭「居住性からみた戦国期山城の変遷」, 広長秀典「福島県郡山市と周辺の中世城館」, 木村明史「佐土原城跡について」, 高田徹「織豊期を中心とした臨戦下の城郭」, 西股総生「縄張に見る戦国期城郭の多様性」, 石田明夫「福島県周辺の臨時の城館」, 寺井毅「石見の攻城戦について」, 藤田達生「付城戦の展開」, 加藤理文「徳川家康の陣城群と包囲網」, 中西義昌「九州からみた「臨時築城」の視点」他

『中世城郭研究』第 19 号 (2005 年) {定価 3,200 円,送料 400 円}
松岡進「東国における平地城館跡研究の深化のために」, 中西裕樹・福島克彦「丹波八上城の評価と縄張り研究者の課題 高田徹氏による『八上城・法光寺城跡調査報告書』への批判に関して」, 高田徹「伏見城縄張りに関する基礎的検討 現時点での縄張り調査・研究の試み」, 八巻孝夫「梶山城と庄内合戦」, 三島正之「地域をつなぐ城 長野市信更町の中世城郭」, 関口和也「「ミノワ」について 城館関連地名の再検討」, 山本正昭「島尻元島遺跡の縄張りと表採遺物について」, 西股総生「屏風山塁と北条氏直」, 池田誠「天守の研究 中世城郭の延長線上の存在として」, 西村和夫「明徳寺城」, 池田光雄「三ツ木城址をめぐって」他

『中世城郭研究』第 18 号 (2004 年) {定価 3,500 円,送料 400 円}
本田昇さんを偲んで: 本田昇「中世城郭の調査と図面表現」, 三島正之「一城別郭の山城について」, 藤本正行「久昌院蔵『長篠合戦図』について」, 中西義昌「戦国期城郭に見る戦国期国衆の領国構造 縄張り研究に基づく戦国期北部九州の基礎的考察」, 高田徹「丹波八上城縄張に関する私見 『八上城・法光寺城跡調査報告書』の評価を中心に」, 八巻孝夫「上総大多喜城の変遷について 縄張調査と古絵図の検討から」, 池田誠「城郭における防御パーツ類構築編年の研究」, 保角里志「隣り合う山城「楯岡城址と<木箭>山楯跡」(山形県村山市)について」, 関口和也「下野アド山城の構造」, 中井正代「糠塚城について」, 池田光雄「鷺山城址について」, 新津竜一「四津山城の畝状竪堀群」, 大久保健司「九樹城の軍事的指向性について」他

『中世城郭研究』第 17 号 (2003 年) {定価 3,600 円,送料 400 円}
西股総生「城の外にひろがるもの」, 高田徹「岐阜城について」, 山本浩之「防御パーツの組合せによる城郭遺構の分類(下) 南伊勢の諸城を中心として」, 藤岡英礼「畿内における最有力国人城郭と都市的な場の防禦について 奈良盆地を中心として」, 馬部隆弘「戦国期毛利領国における「塀隔子」の構造と役割」, 八巻孝夫「昭和四〇年代の城郭研究の流れについて(五)」, 池田誠「前衛空間論について」, 森山英一「城郭研究文献総目録(主要雑誌・研究誌編)後編 明治初年より太平洋戦争まで」, 福永清治「小堤城山城・三雲城の縄張構造と郡境域における六角氏の城郭運営について」, 渡邉昌樹「栃木県塩谷町の城」, 池田光雄「岩井山城址について」, 関口和也「第十九回全国城郭研究者セミナーについて」, 関口和也「城郭関係文献リスト」他

『中世城郭研究』第 16 号 (2002 年) {定価 3,800 円,送料 400 円}
松岡進「岩城領境目の城館群と地域社会」, 山本浩之「防御パーツの組み合わせによる城郭遺構の分類(上) 南伊勢の諸城を中心として」, 西股総生「背後の堀切」, 高田徹「丸馬出に関する一考察 縄張り研究の立場から」, 八巻孝夫「昭和四〇年代の城郭研究の流れについて(4)」, 池田誠「守護所の「かたち」」, 松岡利郎「城郭内の宗教施設に関する一考察」, 柴田龍司「中世の城と村 1) 千葉県佐原市所在の下小野城跡を事例に」, 外川淳「幕末沿岸砲台遺構リスト1」, 大久保健司「茂串山城の縄張りについて 長宗我部氏の築城技術の解明に向けて」, 森山英一「城郭研究文献総目録(主要雑誌・研究誌編)前編 明治初年より太平洋戦争まで」, 関口和也「埼玉県西部の城館址(三) リウガイ山と吉田山城」, 池田光雄「下総布川城址について」, 山本正昭「伊計グスクの縄張りと表採資料について」他

『中世城郭研究』第 15 号 (2001 年) {定価 3,500 円,送料 400 円}
市村高男「私から見た伊礼正雄氏」, 小高春雄「伊禮先生の思い出」, 佐藤博信「伊禮正雄さんとの縁をたずねて」, 柴田龍司「伊禮先生との出会いと影響」, 伊禮正雄「『小田原衆所領役帳』を読んで」, 八巻孝夫「昭和四〇年代の城郭研究の流れについて特別編, 高田徹「小牧・長久手の合戦における城郭」, 西股総生「中世城郭における遮断線構造正誤表, 森山英一「日本城郭協会の回想」, 渡邉昌樹「栃木県/上河内町の中世城郭」, 池田誠「山城築城における「坪堀」の一考察」, 松岡利郎「肥前平戸城の建築」, 小山文好「天正十年代前半の毛利氏における城郭の画期」, 松岡進「牛首城跡・丸山城跡(福島県昭和村)について」, 池田光雄「松ヶ崎城址の遺構について」, 鳥羽広樹「下野 佐久山城について」, 塚本晋「近江関津城跡について」他
正誤表

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『中世城郭研究』第 14 号 (2000 年) 品切
西股総生「峠の山城」, 三島正之「信濃 小岩岳城」, 八巻孝夫「昭和四〇年代の城郭研究の流れについて(3)」, 高田徹「桶狭間合戦時の織田氏陣城」, 山本浩之「南伊勢の山城」, 山本正昭「グスクの出入口に関する覚書」, 池田誠「紀州徳川藩領の狼煙研究」, 藤岡英礼「奈良盆地周辺における拠点的山城の縄張り構造」, 中西裕樹「摂津国における中世城郭構造把握の試み」, 寺井毅「尼子氏最末期の富田城について」, 小山文好「備中南山城についての一考察」, 福島克彦「文献史料からみた「惣構」について」, 松岡利郎「諏訪高島藩の用例指図にみる建築」, 池田光雄「上峠城址と大口城址」, 高屋茂男「丹波大村城について」, 関口和也「浅利城・要谷山城とその石垣について」他

『中世城郭研究』第 13 号 (1999 年) 品切
山本浩之「阿坂城・大河内城と周辺諸城について」, 松岡進「戦国期・織豊期における築城技術」, 三島正之「信越国境(牟礼盆地)の防備」, 八巻孝夫「昭和四〇年代の城郭研究の流れについて(中)」, 高田徹「三河挙母城の変遷」, 山本正昭「グスクに伴う張り出し施設の構造とその展開」, 池田誠「狼煙の研究」, 松岡利郎「城郭における《用例指図》序説」, 関口和也「埼玉県における城館調査・研究・保存の変遷」, 福島克彦「織豊系城郭の前提に関する覚書」, 中西裕樹「摂津国北部の一山間村落と小規模城郭」, 渡邉昌樹「栃木県・市貝町の城郭 4例」, 鳥羽広樹「下野光明寺城について」他

『中世城郭研究』第 12 号 (1998 年) 品切
松岡進「伊達氏系城館論序説」, 池田光雄「御殿遺跡について」, 高田徹「江戸期における天守」, 八巻孝夫「昭和四〇年代の城郭研究の流れについて(上)」, 三島正之「安曇・水内郡境の防備」, 池田誠・光畑克己「縄張研究の視点からみる「備前備中国境阿智・児島両内海地域」の一考察」, 西股総生「相州三崎城の縄張りについて」, 関口和也「ユウカヘ山城・西山城について」, 鳥羽広樹「逆面城について」他

『中世城郭研究』第 11 号 (1997 年) 品切
松岡進「『新編武蔵風土記稿』にみる古城と近世社会」, 藤岡英礼「戦国期における在地城館の構成秩序について」, 三島正之「信越国境の防備」, 高田徹「近世における居城改修」, 八巻孝夫「敗戦から昭和三〇年代にかけての城郭研究の流れについて」, 木島孝之「房州堀は戦国期の産物か」, 向井一雄「長門の中世城郭」, 中西裕樹「摂津国能勢郡西郷・東郷における中世城館構成」, 池田誠「徳川家康築城技巧の一考察」, 渡邉昌樹「下野唐沢山城の縄張りについて」, 中井正代「上総・東大和田城山砦について」, 池田光雄「下総守谷城址について」他

『中世城郭研究』第 10 号 (1996 年) 品切
関口和也「栃木県高根沢町の中世城館跡」, 渡邉昌樹「新潟県黒川・関川村の城」, 高田徹「三河長篠城及び長篠合戦陣所群に関する検討」, 西股総生「小机城とその支城」, 加藤理文・戸塚和美「掛川城大手門再考」, 黒田慶一「豊臣氏大坂城の算用曲輪批判」, 八巻孝夫「明治から敗戦までの城郭研究の流れについて」, 三島正之「長野県・白馬村の中世城郭」, 池田誠「徳川家康築城技巧の一考察」, 池田光雄「堀内部障壁の一形態について」, 中井正代「久留里城について」, 小山彦逸「風張館跡の縄張りについて」, 佐伯正廣「常陸櫛形城について」, 木島孝之「肥前名護屋城石垣における割普請に関する史料の補足」, 藤本正行「永青文庫所蔵『秋夜長物語絵巻』に見える城郭について」他

『中世城郭研究』第 9 号 (1995 年) 品切
木島孝之「鹿児島城の縄張り構造と島津氏権力の相関」, 高田徹「慶長期における本城・支城構造」, 八巻孝夫「近世城郭の保存と活用」, 三島正之「信濃麻績城をめぐって」, 池田誠「城郭から見る天正期讃岐の動向」, 関口和也「「武蔵野」における敗戦前の城館研究」, 中井均「相方城跡の石垣についての一考察」, 池田光雄「下野榎本城址について」, 佐伯正廣「常陸車城について」他

『中世城郭研究』第 8 号 (1994 年) 品切
藤本正行「中世の絵画にみえる中世城郭」, 藤岡英礼「伊勢国における織豊期」, 高田徹「織豊期における北伊勢四郡の城館」, 関口和也「地誌からみた城郭研究史」, 小山彦逸「堀越城と堀越城下町について」, 八巻孝夫「縄張研究から見た中世城郭の保存と活用」, 三島正之「塩尻市の山城」, 池田誠「美作国における中世城郭の一考察」, 渡邉昌樹「飛騨の城郭」, 池田光雄「麻場城址について」, 高田徹「美濃苗木城の縄張り」, 佐伯正廣「陸奥観音山館について」, 室野秀文「竹林館と小谷崎館」, 福原圭一「山辺谷の小城郭」, 伊禮正雄「鳥羽正雄博士のこと」, 中井均「書評 『城館調査ハンドブック』」他

『中世城郭研究』第 7 号 (1993 年) 品切
高田徹「森氏の美濃支配と城郭」, 中井均「本邦築城史編委員会と『日本城郭史資料』について」, 三島正之「長野県・塩尻市南部の城郭」, 八巻孝夫「北条氏照の城郭」, 池田誠「毛利氏と宇喜多氏における城砦戦の一考察」, 佐伯正廣「常陸山方城について」, 柴田龍司「本佐倉城「惣構」について」, 福島克彦「戦前の軍事史学と城郭研究についての覚書」, 池田光雄「雀ノ久保遺跡について」, 藤井尚夫「小谷城のいくつかの出曲輪について」, 伊禮正雄「大類伸先生の思ひ出」, 室野秀文「昼沢館」, 金子康夫「真田町の城址群(その1)」他

『中世城郭研究』第 6 号 (1992 年) 品切
佐伯正廣「佐竹氏の南奥州進出について」, 木島孝之「九州における織豊期城郭」, 三島正之「黒川城をめぐって」, 柴田龍司「堀跡や曲輪から出土する石塔」, 八巻孝夫「織豊系転封大名の本拠」, 池田誠「縄張研究の視点による長篠合戦の再検討」, 寺井毅「毛利氏の城郭について」, 松岡進・西股総生・齋藤慎一「好島荘の中世城郭(3)」, 関口和也「山崎城について」, 池田光雄「東向井城址(山梨城址)について」, 室野秀文「姉帯城・根反城」, 関口和也「埼玉県西部の城館址(二)」, 三島正之「下総 助崎城」, 松岡進「書評 前川要氏著『都市考古学の研究』」, 西股総生「書評 石井進・萩原三雄編『中世の城郭と考古学』」他

『中世城郭研究』第 5 号 (1991 年) 品切
特集 群馬県の中世城郭: 八巻孝夫「北海道の館」, 齋藤慎一・西股総生・松岡進「好島荘の中世城郭(2)」, 三島正之「小野城をめぐって」, 関口和也「埼玉県西部の城館址(一)」, 松岡進「畑屋城について」, 室野秀文「横田館について」, 池田光雄「女城遺跡と楠ヶ山遺跡」他

『中世城郭研究』第 4 号 (1990 年) 品切
三島正之「諏訪湖畔の山城」, 八巻孝夫「後北条氏領国の馬出」, 木島孝之「肥前名護屋城における石垣の研究」, 池田誠「織豊系城郭としての岐阜城」, 齋藤慎一「内須川城と内須川氏」, 室野秀文「岩手県紫波郡都南村・飯岡館をめぐって」, 関口和也「埼玉県川越市大字下広谷の城址群」, 西股総生「多摩川周辺の城砦群」, 松岡進「陣山館(山形県上山市)について」, 池田誠「下野国祇園(小山)城の推定復元」, 柴田龍司「書評 村田修三編『中世城郭研究論集』」他

『中世城郭研究』第 3 号 (1989 年) 品切
齋藤慎一「中世後期の本拠と国人領主」, 三島正之「武居城をめぐって」, 八巻孝夫「馬出を考える」, 池田光雄「堀内部障壁の一形態について」, 池田誠「瀬戸内の港津都市と中世城郭 その二」, 齋藤慎一・松岡進・西股総生「好島荘の中世城郭(1)」, 柴田龍司「房総の「戦国期城下集落」小考」, 松岡進「七五三掛城と与良城」, 八巻孝夫「関東における織豊系の陣城」, 池田誠「将軍・足利義晴の中尾城を再検討する」, 本田昇「阿波東宮城について」, 三島正之「中根城・金上城について」, 八巻孝夫「南九州の畝状空堀群の城」他

『中世城郭研究』第 2 号 (1988 年) 品切
松岡進「戦国期城館遺構の史料的利用をめぐって」, 遠山成一「東金酒井氏の居城」, 八巻孝夫「武田氏の遠江侵略と大井川城塞群」, 福島克彦「丹波における織豊系城郭」, 池田光雄「堀内部障壁の一形態について」, 三島正之「小笠原領域の山城と武田氏」, 井上哲朗「村の城について」, 池田誠「瀬戸内の港津都市と中世城郭(その一)」, 柴田龍司「考古学と中世城郭研究」, 寺井毅「白鹿城塞群」他

『中世城郭研究』創刊号 (1987 年) 品切
池田誠「武田氏築城術の一考察」, 齋藤慎一「上野国中山城の考察」, 柴田龍司「中世城郭の外郭部について」, 関口和也「秩父地方の小規模な山城について」, 松岡進「旧最上郡域の中世城郭と戦国末期の争乱」, 三島正之「南方三十三館について」, 八巻孝夫「戦国末期に現われる防御専用の小曲輪」, 池田光雄「根小屋研究のための資料」, 本田昇「中世城郭の調査と図面表現」, 寺井毅「出雲の石丸城の縄張り」他
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全国城郭研究者セミナー レジュメ  (ISSN 2758-3090)

ご購入方法

第 36 回(2019 年) 真剣討論・城郭研究{定価 2,500 円,送料 400 円}
第 35 回(2018 年) 馬出を考える 定義と分布品切
第 34 回(2017 年) 幕末の城{定価 2,500 円,送料 400 円}
第 33 回(2016 年) 連続空堀群再考{定価 2,500 円,送料 400 円}
第 32 回(2015 年) 「障子堀」の新展開{定価 2,500 円,送料 400 円}
第 31 回(2014 年) 近世城郭をどう捉えるか{定価 2,500 円,送料 400 円}
第 30 回(2013 年) 縄張・考古・文献 城郭研究の明日{定価 2,500 円,送料 400 円}
第 29 回(2012 年) 山城の実像を問う{定価 2,000 円,送料 400 円}
第 28 回(2011 年) 城郭遺構の認識を問う品切
第 27 回(2010 年) 横矢掛りから考える品切
第 26 回(2009 年) 大名系城郭を問う{定価 2,500 円,送料 400 円}
第 25 回(2008 年) 中世後期の方形城館と地域{当会では販売しません}
            ↑バックナンバーは伊勢中世史研究会にお問い合わせください.
第 24 回(2007 年) 海城について品切
第 23 回(2006 年) 城館の分布から何がわかるか品切
第 22 回(2005 年) 陣城・臨時築城をめぐって品切
第 21 回(2004 年) 近世城郭を見直す{定価 2,500 円,送料 400 円}残部 僅少
            木島孝之氏の正誤表
第 20 回(2003 年) 城郭遺構論の現状と課題品切
第 19 回(2002 年) 「惣構」の再検討品切
第 18 回(2001 年) 本拠における城郭体制品切
第 17 回(2000 年) 戦国城郭の石垣品切
第 16 回(1999 年) 桝形虎口の再検討品切
第 15 回(1998 年) 「障子堀」について品切
第 14 回(1997 年) 中世城館の成立について 古代末期の東北地方を中心として品切
第 13 回(1996 年) 近世城郭の成立について品切
第 12 回(1995 年) 村の城を考える品切
第 11 回(1994 年) 中世の絵画にみえる城郭品切
第 10 回(1993 年) 城と合戦品切
第 9 回(1992 年) 中世城館の保存と活用品切
第 8 回(1991 年) 小規模城館品切
第 7 回(1990 年) 中世城郭から近世城郭へ その差異と接点品切
第 6 回(1989 年) 城郭の構成要素を考える 曲輪・堀・虎口品切
第 5 回(1988 年) 戦国期城下町と城品切
第 4 回(1987 年) 城郭研究の方法論をめぐって品切
第 3 回(1986 年) いわゆる畝状竪堀群について品切
第 2 回(1985 年) テーマなし品切
第 1 回(1984 年) テーマなし品切(『中世城郭研究』第 27 号に復刻)

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記念誌

中世城郭研究会 40 周年記念誌『縄張図とともに 3 (2012 年)
(『中世城郭研究』第 26 号 に併合)
この 10 年の軌跡(写真集)
座談会・中世城郭研究会の創世記を語る 中世城郭研究会創立 40 周年を祝って
中世城郭研究会この 11 年の例会等の記録 2001年1月〜2011年9月

中世城郭研究会 30 周年記念誌『縄張図とともに 2 (2002 年)
(『中世城郭研究』第 16 号 に併合)
写真によるこの 10 年の歩み祝辞 会員のことば … 池田誠, 井上哲朗, 小山文好, 柴田龍司, 関口和也, 竹村雅夫, 田嶌貴久美, 角田誠, 鳥羽広樹, 中井均, 中井正代, 新津竜一, 松岡進, 西股総生, 西村和夫, 三島正之, 向井一雄, 村田修三, 八巻孝夫, 山本浩之, 渡邉昌樹

中世城郭研究会 20 周年記念誌『縄張図とともに (1991 年) {定価 1,500 円,送料 300 円}
写真による中世城郭研究会 20 年の歩み第一部 お祝いのことば … 市村高男,小笠原清,表邦男,小和田哲男,鈴木東洋,高岡徹,角田誠,富原道晴,中井均,萩原三雄,橋口定志,藤木久志,前川要,峰岸純夫,宮田逸民,村田修三,室野秀文/ 第二部 中城研顧問・会友のことば … 伊禮正雄,清川一史,重杉俊樹,竹村雅夫,土屋比都司/ 第三部 会員のことば … 池田誠,池田光雄,井上哲朗,上村敏彦,金子康夫,木村淳一,齋藤慎一,佐伯正廣,柴田龍司,関口和也,千田嘉博,田中祥彦,寺井毅,遠山成一,外山信司,中井正代,中澤克昭,中田正光,西股総生,藤井尚夫,藤本正行,本田昇,松岡進,三島正之,八巻孝夫,渡邉昌樹/ 座談会 中城研の 20 年 … 司会: 池田誠,三島正之,八巻孝夫; 出席者: 伊禮正雄,竹村雅夫,池田光雄,関口和也,田中祥彦,藤井尚夫,松岡進/ 年譜月例踏査会・研究会一覧

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